
インラインスケートやるなら一本は持っておけって工具
NINJA スターツール
今日はこいつを特集してみる。

2008年以降のものはこの新パッケージでマイナーチェンジが施されています。
何を隠そうマイナーチェンジの設計などに、ひで爺がかかわっています。
2008年頃の日記に・・・

1.六角4mm
インラインスケートのシャフトなど六角穴はかなりいい加減で穴が大きいものが多い。
そこでなるべく4mmぴったりの工具を目指してもらってます。
これが緩いと穴をなめやすいのです。

インラインスケートブーツの各所に使われている4mmの六角ネジやウィールを止めているシャフトなども大体が4mmの六角です。

深い所まで六角が入ります。
細かな心遣いだけど短いと六角穴をなめやすい、長いと剛性が、、、
ということで必要なだけ長くなってます。

こんな感じ。

2.六角4.1mm

用途は4mmと同じだけど4mmでは緩い六角穴の時にこれを使うのだ。
本当にこれでいいのか?ってぐらい穴が大きいものが多い。
もっと精密にインラインスケートブーツを作って欲しいのですが、、、
えっ?高くなる??
んじゃ今のままでいいです、ハイ。。。

3.プラスドライバー

バックルとかベルトとか交換可能なバンパーパーツなんかもプラスネジですね。

4.ベアリング外し8mmシャフト用。

8mmシャフト用ベアリングスペーサとベアリングのついたウィール(タイヤ)

こんな感じに工具のクビレをベアリングの穴にひっかけて引っこ抜く。
ひで爺的にはなんとも微妙だと思う機能。
引っこ抜くの結構大変だしね。
無いよりあったほうがいいらしいが。。。

5.ベアリングベース(中央の黒い部分)
こんな感じにウィールにベアリング装着しますよね。
手で押し込むとベアリングのシールドがへこんじゃったりします。

そんな時に使うのがこの機能。
スターツール持っていても知らない人が多い便利機能ですぜ。

ぐっと押し込む。
ベアリングベースがちょうどウィールのウレタン部分よりも小さく作られていてベアリングだけを押し込むことが出来る。
ウィールって実はウレタン部分が出っ張ってたりする。。。
体重をかけられるので力なくてもOK。
ただし、下には平らなものを置くこと。
絨毯部屋なら週間少年マガジンを下敷きにしてもOKである。
ジャンプでも可だよ。

6.謎の六角レンチ1/8インチらしいが・・・
アグレッシブブーツに使うという噂だが。

7.ベアリング外し6mmシャフト用

工具が無いと、ほぼ外せない。
そんな困った6mmシャフト用ベアリングスペーサがセットしてあるベアリングを抜きますよ、な機能。

こんな感じに穴に通して・・・

ぐっと力を入れれば外せます。
地面のつけなくても両手を使えば外せます。
今回はカメラ片手なので(Sony tablet pですが)
この方法なら力がなくてもOK。
体重をかけて外したり、この状態で地面にゴツッってやってもOK。

外れた時はこんな感じになるのでウィールは上の写真のように掴む感じで。

こんな感じにベアリングスペーサーに引っかかって外せるようになるんです。

おまけ
十文字型の工具なのでまわしやすいです。

クルクルーってまわすと凄い楽。
早いし。
十文字なので掴みやすいので力も入れやすいですね。
そんなわけで1,200円なのでとりあえず買っておいて。
購入時についている工具はオマケだよ。
あれ使っているとやばいことになりますよ。
ネジ穴なめたり、工具曲がったり、、、
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます