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母であり妻であり女である私の・・ひとりごと

38歳と35歳の息子と時々、私の息子に間違われるダンナ・・自転車ライフを出来るだけ楽しみたいネ♪

語り継がれるんですね・・

2009年07月23日 | ひとりごと
どんよりとした梅雨・・

まだ・・梅雨・・あけないんだね~~・・

只今・・「夏の高校野球・県予選」の真っ最中・・

康平の母校は・・1回戦・・突破

「夏の大会」に・・全力で燃えていた頃が懐かしいです

子供は・・勿論・・真剣なんだけど・・

親も・・かなり熱く燃えるんですよね~


昨日は定休日

ダンナの母校が試合の日・・

ダンナの同級生・・すなわち・・高校野球の同士の息子が・・

母校で試合に出るのです。
しかも・・3年生・・そして・・エース

ダンナの母校は・・当時・・(もう30年近く前
強豪校で有名でした。

そして・・ダンナも「特待生」で入学して・・
3年間・・野球部は全員寮生活・・
当時の全員寮生活は・・かなり珍しい事でした。

その時の仲間の息子が・・母校へ進学して
野球やってんのよね~

ダンナの野球仲間でも・・
息子が・・野球をやってるって~の・・実はそんなに多くなく・・


同級生息子の中でも・・康平が・・「先頭」に立ってる感じ・・・

康平に続いて・・昨日・・試合に出ていた高校3年のエースの子・・
次は・・まだ中学生か小学生・・

まだまだ・・これから・・楽しめるんだよね~


お昼前に試合が始まるので・・

10時過ぎに家を出て・・

おにぎり持参・・ビールは飲まないけど・・ビールのつまみにもってこいの!
「ジャーキー」持って・・お茶持って・・

久しぶりに「高校野球観戦」・・

試合見てて・・

ダンナの同級生の息子の・・
立ち姿・・振る舞い・・後ろ姿・・しぐさ・・

すべてが・・・父親(ダンナの同級生)に・・そっくり

ダンナと・・恐ろしいほどの・・「DNA」やなって・・話してました

ダンナは・・息子を見てると・・
高校の時の「F」(同級生)のまんまや

鳥肌もんやぞって・・


それこそ・・チョット・・不真面目な振る舞いや・・やる気ない態度まで

すべてが・・そのまんまなので・・笑えた

息子は高校生の時の父親の姿なんて・・見てないのにね

あそこまで・・似るんかって・・思います・・

「康平も・・アンタに似てたかな?・・アンタほど・・もっとキカン気があれば・・よかったんになぁ~」

「あんなもんやろっ・・」


試合を見ながら・・私は・・2年前の事を思い出していた

そう・・康平の・・悲惨な高校3年の夏の時・・

今・・思い出しても・・涙出るんだよね~・・
悔しいとかじゃなく・・

なんだろーーっ・・

他の部員の不祥事で謹慎から始まった・・高校3年の春・・

試合も出来ずに・・部内も大変な状態から・・
立ち直りだした頃に・・
突然と沸いて上がり大騒ぎになった「特待生問題」・・

全く・・練習試合ができない状態で過ごした・・
3月・4月・5月・・・
いよいよ・・試合が出来ると盛り上がってた6月・・

チームも完全にまとまりを戻した矢先の・・
康平の大怪我と手術・・
ケガした日から・・

この子は・・なんて不幸な子なんやって・・思ったね・・

本人は勿論だけど・・
私達も・・・相当に落ち込んだよ・・

高校で野球は最後なんだよねって思っていたし・・
最後の夏は思いっきり・・悔いのない野球をして欲しいって思っていたのに・・

あんな結果になるなんてね~

神様は・・いじわるの人だなって・・

そんな大ケガもあったし・・康平の進路は就職で・・

この先・・野球をやるとしたら・・完全・・お遊びの野球なんだろーなって思っていたら・・


今も「星陵大学」で・・バリバリ現役でがんばってるんだもんね・・
(ソレは・・まさか?!の展開だったからね・・)

康平!・・お前はエライ子だ~って・・・

私は・・試合を見ながらも・・

そんな事を考えていた・・・・ら・・・


私達の前に座っていた・・
70代のおじーちゃん・・

えらく・・応援に力が入ってるし・・興奮してる・・


「野球・・好きなんやね~」なんて思っていたら・・


ダンナの高校の時の「エース」のおとーちゃんやった・・

お互い・・ビックリと・・久しぶりの再会・・

「元気ですか」などと・・挨拶を交わしたあとは・・・


26年前の「夏の大会」の・・あの試合(負けた試合)の話になりました。

あの日・・どしゃぶりの雨の中の強行的な試合・・
他球場は試合中止なのに・・

無理やり・・行われた・・ドロドロ田んぼ状態の中の・・
負け試合・・

エースの子は・・ストライクが入らなくてね~

私も・・覚えてるんだ~

とーちゃん・・その事を・・今でも・・言ってた・・

「ストライク入らんもん・・交代すれば・・よかったんにっ」

当時・・甲子園に行けるチームの最有力チームだった・・ダンナの母校は
「私立」・・


当時も・・今でも・・ある・・
「私立つぶし」伝説・・
何しろ・・

この県は「勉強県」だから・・
県立がエライってイメージがまだまだ・・根強くて・・

私立で・・辛い立場に陥れられたりするんだよね・・

だから・・大雨の中での強行試合・・
雨で・・何かが起こり・・負けてしまうかもって~のに・・

まんまと・・その通りに負けてしまった・・ダンナ達・・


そんな当時の話を・・
エースのとーちゃんは・・
ついこの間の事のように・・鮮明な記憶の中・・
ひたすら・・・話す・・・


私が・・康平の事を思い出してと同じで・・

26年経っても・・・それぞれの家族の「物語」と
同じ・・「同士」の間では・・

語り継がれていくんだね~・・って感じました・・・


ダンナの母校は・・
残念ながら・・負けてしまいました。

高校3年の「夏」が終わった・・・
高校球児を久しぶりに目の前で見て・・


なんだか・・目頭に・・ツーーンとくるものがあったよ

終わって・・また始まるんだよね

ねっ!康平


私も・・孫が野球する頃になっても・・

康平の野球の話・・
健太の陸上の話・・・

するんだろーーーね

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