ゆれる。

ゆれたー。ちょーゆれたー。

このまえ映画のほうを見ておもしろかったんだけど、
昨日その原作本を読み終わった。
原作本つっても映画作ってから、
あとで監督の西川美和さんが自分で書いたのね。
だから、映画の補助的な感じで楽しみました。おもしろかったよ。

まだ夢の続き。

小坂忠の自伝「まだ夢の続き」を読んだ。
日本のロックの始まりを見てきたというか、作ってきた人のお話。
とてもおもしろい。

細野晴臣とのエイプリルフールというバンド時代を経て、ソロ時代。
そして忠さんは、娘さんの事故をきっかけにクリスチャンになり、牧師さんになりゴスペルシンガーに。
人の運命って自分で作ってくっていうより、やっぱり出会いとか、環境によるものが大きいんだと思いました。
そして、それを素直に受け入れて行くっていうのがとっても大事だと。
今を受け入れてる人の言葉はほんとに力強い。

忠さんの娘さんが、アメリカ留学したときに、
アルバイトして貯めたお金で、クリスマスプレゼントを送ってきたくだりでなぜかもらい泣きしました。
なんでそこで？娘いないのに。わけがわかりません。

それぞれ別々の道を歩いて長い間会うことが無かったという、
忠さんと細野さんの交流もなんというか味わい深いものだなぁと思いました。

狭山での東京シャイネスのステージに忠さんがゲスト参加。
歌い終わった後の細野さんのグッときてる感じにグッときます。