「あの頃は、まだ疑っていなかったよね！？」
「中学に入ってからかな？人の心に裏があるからたやすく話が・・・」
「いつからかな？穢れちゃったのは？」
なんて
聞こえてきた。
おりしも、3女との夕飯の話題が、小学校に実習に行って接している子ども達の事。
「本当に可愛いの！素直というより清いというか、何でも信じて疑わない。
3，4年生の内に道徳や社会のルールをしっかり教える時期だって、元校長が話してた」
そうよね、
「だとしたら、たとえは悪いけど、北朝鮮のような独裁者を生む国つくりも、
洗脳も、小さな頃に植えつければ、信じて疑わない人がたやすく作れるのよね」
しかし・・・
近頃の私は、人間として、善より悪の考えが擡げて考えている。
もっと以前は、こんな酷い人ではなかったのに。
いつからかしら・・
子どものような純な心、表裏なく接する真摯な振る舞い、
相手の喜ぶ事をしてあげたいと思う奉仕の精神、
言葉は言霊、気持ちの良い言葉を心掛けて使うという人間性、
失ってきたものの多さ。
余裕のなさで起きている、なんて言い訳をしているが、
人生の後半戦に備えて そろそろ見直しをしなくては
