病院に行った帰りに2件の本屋に寄る。本当は土曜日に行こうと思ってたんだけど、“例の騒ぎ”があったもんで、延び延びになってた格闘技雑誌を買うためだ。
「Kamipro」と「ゴング格闘技」。面白ければ両方、でなければ、前者だけ・・・って思ってたんだけど、見つからず。後者はあったけど、コアな格闘技ファンでない僕には、毎号付き合いきれないので、アノ人の話題作『嫌われ者』の書評だけ読む。
この時期、格闘技関係では、話題作がいくつも出てるのに、その雑誌の発行元から出てる本を「紹介するのは止めてくれ」っていう要請を振り切って“酷評”。つまりね、<勘違いな自己主張>ってこき下ろしてんだけど、本人が、「気に入られて可愛がられるように振舞えなかったから、日本のメジャーな舞台では成功出来なかったし、もうリングにも上がれない」って書いてるのを、
それは自業自得。それに実力があれば、嫌われても優遇されていたはずだ・・・って、大雑把に言えば、そう書いてるのね。
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まぁ、見も蓋もない紹介だけど、その通りだから仕方ないんだけど。で、その書評だけで買っても仕方ないから、「Kamipro」だけ、アマゾンで注文。
さて、その格闘家さん、動物愛護に熱心な人物だって、一応言われてる。で、昨日、動物愛護団体の集まりにも参加したとのこと。で、そのことをブログに書いてんだけど、これがまた薄っぺら。いや、良いのよ。毛皮に反対するとか言うのは。
ただ、そのご本人がケバブ大好き、肉が大好きな御仁。
別に毛皮に反対するから、肉を食べるな・・・とは言わない。でも、前者がダメで、後者がなぜ許されるのかって、自分で掘り下げなきゃオカシイ。
最近出た写真集に『ぶたにく』って本があってね。知的障害者が関わってる牧場らしいんだけど、可愛らしい豚の写真と、解体される豚、加工された肉なんかの写真が載ってて、「うわぁ!」って思ったの。でも、畜産業ってのは、丹精込めて動物を育てて、それを「食品」として流通させるっていうことを繰り返してるわけ。
だから、
僕だったら、そういう畜産業者がどんな思いで、そういう動物たちに接して、「送りだして」いるのか?って話を聞きたいなって、以前から思ってるんだ。“命をいただく”ってことへの思いをね。
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以前のブログにも書いたけど、“動物福祉”って言葉がある。ペット、野生動物、展示動物、実験動物・・・いろんな動物たちに「幸せに暮らせるための環境を与えてあげよう」って言う考え方(
動物福祉ってなに?)。
・・・で、
僕がまず掘り下げたいって思ってるのは、ペットに関する問題ね。その中で今話題になってる本があって、アマゾンのカスタマーレヴューでも、凄く評価の高い太田匡彦『犬を殺すのは誰か ペット流通の闇』(朝日新聞出版)を読んでみます。以下、紹介文。
「年間約8万匹の捨て犬が殺処分されている。その背景には、オークションを中心とする日本独特のペット流通がある。「売り時」を逃した犬を処分する業者と、ゴミのように回収する行政。アエラ記者が「命の衝動買い」のツケを告発する」