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頑張らない介護五ヵ条

2010-10-22 23:20:00 | 身辺雑記
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 さて、今日のお食事3食。お世辞にもヘルシーとは言えませんねぇ。朝ご飯は漬物、納豆、舞茸(グリル)、具だくさん味噌汁・・・とともかく、お昼は自宅近くのそば屋“山屋”(ちゃんとした手打ちで美味いそばを出す)で天ぷらそば、晩ご飯は麻婆豆腐ですからyellow23

 あ、一応、ホウレン草のお浸しは作りました。つーか、お袋に教わってね。こんなものも出来んのよ。僕は。“主夫”を気取っててもねyellow10

 ただね、「教えてくれ、作るから」って言えば、喜んで教えてれるsmile。朝咳き込んでたから、予定を変更して、一番に内科に飛んでいく。で、薬を一杯貰う。で、リハビリに付き合う。



 大した症状ではなかったけど、歳が歳だし、肺炎が怖い。入院した祖母が、退院前日に入浴して、風邪ひいて点滴。気の強かった祖母は介護してたお袋をその時罵倒したんだよ、凄い剣幕で。まぁ、そんなことも思い出してね。

 お昼はいろいろ手間を掛けた・・・ってことで奢って貰う。で、帰ってきて薬でぐっすり寝てるお袋を尻目に、趣味の格闘技の記事を書いたり、仮眠を取る。

 正直言って、仕事でストレスを抱えててね、一家を支えるために懸命に働いてる昔の同僚たちから見れば、なんてお気楽なんだ、って思う人もいるかもしれんね。読んでる人がたくさんいるのは知ってるから。



 それに本や漫画、DVDも買ったりしてる。仕事は辞めたけど、趣味には時間は割いてるからさ。ただ、人がどう見ようとそれは割り切ってる。介護なんて、いつ終わるか分かんない“見えないゴール”。

 ゴールは・・・それしかあり得ないよね。それが早く来ることを望むような状況に自分を追い込みたくないわけ。だから逃げ場を作る。趣味も止めない、僕は書くこと読むこと、観ることが、生活の重要な部分を占めてるからね。

 “介護は生活の一部”。自分の生活が第一・・・って選挙のスローガンみたいだな。



 でも、お袋と話す時間は作ってるし、自分で出来ても、相談したりはしてる。それが、介護の重要な部分だと思ってるからね。

 昨日紹介した「週刊ダイヤモンド」に、在宅介護者必携・頑張らない介護五ヵ条ってのがあるんだ。曰く・・・

①介護方針と体制を早急に決めるべし(介護者と被介護者がどんな生活を送りたいか)
②介護を自分一人で抱え込むべからず(家族・親族・保険外サービスなどあらゆる力を頼る
③介護に結果を求めるべからず(介護は仕事ではなく、生活の一部
④介護に人生のすべてを捧げるべからず(介護者が追いつめられると被介護者も不幸になる)
⑤“自らにしかできない介護”に集中すべし(家族が愛情を絶やさないだけでも立派な介護

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 老親介護が社会的な注目を浴びるようになったきっかけの一つが、晩年にアルツハイマー型認知症を患った作家の丹羽文雄氏を献身的に介護した娘さんの本田桂子さんの手記だってことは良く知られてるけど、この特集によれば、100歳まで生きた丹羽氏よりも先に逝ってしまった本田さんは、母親まで、脳梗塞から認知症になって、2人を介護。

 ストレスから、アルコール依存症になって、最後は在宅介護を諦めて、グループホームに入居させる手続きを済ませた直後に、過労で急死したんだって。

 本田さんの手記は、まだ読んでないけど、さっそくアマゾンに頼むことにしたよ。中古で手に入るからね。

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8 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (リーベン三角)
2010-10-23 00:21:49
今日時間があったのでハローワークに行ったんですがパソコン使うのに1時間待ちで凄い人でした。
短時間のパートからでもと探してみたんですがなかなか厳しい
友人からは、仕事しないから楽でいいなぁと、言われて困りましたが、言い返しても、仕方ないので黙ってました。
リハビリだけじゃなく、心臓、脳外科と気になる事ばかりで…
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Unknown (haikyotansaku)
2010-10-23 03:06:06
採用されるかは別にして、フルタイムの方が求人は確実にあるわけですね。で、時間の融通が効く。雇用形態は、パートでも、アルバイトでも正規雇用に近い“戦力”が企業側は欲しいわけです。

ま、雇用する側とすれば当然そうでしょうね。分かりますよ。こっちは、短期で決まった時間の上、残業は難しい。そうすると営業や配送系・・・あるいは資格を持っていたとして、介護・福祉系での就業は、ダメって話になります。

こうやって実情をあれこれ書いてるのも、一々周囲に実情を説明する手間を省いているって意味もあります。風邪一つで神経使いますからね。この辺は、そういう立場にならなければ分からないでしょう。

ご自愛を。
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Unknown (non)
2010-10-23 05:15:48
最近は「介護」について色々考えているみたいだね。
考え方はさまざまだけど、ひとりで抱え込まない、人の手を借りる事は恥ずかしい事じゃない(ヘルパーさんとかね)。
そうやって、公的機関の活用等をしながら、自分自身も休める時間を持つっていうのは、凄く大事な事だと思う。
母上の場合は今後の事はともかく、今は「直る介護」だからね、時間はかかっても気持ちは多少楽なはず。
でも今現在は、どうしたって介護の必要性はある訳だから、haikyoさんも「休む」事を心がけていてもらいたいな。…って、そうしてるか(^_^;)
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Unknown (haikyotansaku)
2010-10-23 06:10:33
週刊ダイヤモンドの特集は、介護について考えさせてくれる良い機会になったと思います。初心者から、熟練者まで。自分の生活を楽しみながら、“猫の手も借りて”、介護をする。それが、持続出来る、<潰れない介護>だって思ってたんで、我が意を得たりって気がしますね。

そう、確かに“治る介護”なんだけど、体力は確実に落ちていくし、80代だからね。仮に患部が治ったところで、認知症が発症したっておかしくない。そうならないようには心がけるけど、なった場合のオプションを考えると言うのかな。

そうなってからでは、考える余裕もないわけだし、今休むってのは、そういう余裕を与えられてるって思うのね。だから、本で得る情報だけでなく、人と人のネットワークも作れればって思ってる。

頭だけじゃ介護できないから。
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Unknown (みねうちじゃ~)
2010-10-23 19:22:16
介護って構えちゃえと大変だよね~私はお気楽に考えてたから…楽な介護だったとも言える、寝たきりだったし、言葉もなかったからね…人は実際を知らないから、また、知ったところで代わってくれる訳じゃあないから、いいんだよ聞き流す我が道を往け(この間中島みゆきの古いアルバム聴いた影響が)
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Unknown (haikyotansaku)
2010-10-23 20:25:37
こんな記事書いて、今日の午後、いきなり自宅で倒れられて救急車呼んで、ずっと病院に付き添い。椅子にもたれかかって、涎垂らしてグッタリされれば、脳梗塞かと思って、泡食ってね。

そんな時に保険証なんてところまで、頭が回らないよ。寝たきりのまま・・・って言うのがどうかはわからんけど、手術した患部で苦労してる他は、頭が正常に働いてる人間が引っくり返れば、大変だよ。

一応、点滴で回復して戻っては来てるけどね、今は。僕は、すでに今日は燃え尽きてるよ。こんなことじゃいかんけどね。
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Unknown (みねうちじゃ~)
2010-10-23 20:51:54
え~っ大変だったねホントに気が抜けないねお大事に
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Unknown (haikyotansaku)
2010-10-23 21:23:45
正直参った。日記を書く気力もね・・・当然、明日のデイもお休み。何かまだぼ・・・っとしてるよ。
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