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そんなに危険か?BSE

2006-09-07 22:14:05 | 食の安全
 昨日は雨で濡れ鼠。で、今日はというと・・・昼までは日が差して結構良い天気。激しく雨が降りだしたのは夜になってからなので、配達には影響なかったんだけどね。で、配送中にクイズを組合員さんから一つ。

<竜宮城はどこにあるのか?>・・・海の底!・・・違う?(@_@)???

 テレビのクイズ番組で出た問題らしいんだけど、観ないんだよ、僕は。みのもんたをyellow3
 シャクなんでネットで検索してみた。ヒットしたのは物知り博士の竜宮城講座。これによると「海の底」ではなく、「海の彼方」ではないか・・・それはどこかというのは、このページを読んでいただくとして、この手の民間伝承は調べるほどに面白いんだろうなぁ。



 ウチに帰るとアマゾンからCD「アフリカン・ヒーリング」が届いてる。なかなかそれらしいサウンドでいいんじゃない?それを聴きながら、一緒に届いた金子清俊『科学者が語るBSEのはなし』(コープ出版)をパラパラと読んでみる。これ、コープ出版の発行だけれども、日生協主催の講演会じゃないんだね。それで幅広く普及されてない理由が分かったよ。金子氏は食品安全委員会のプリオン専門委員会の専門委員を辞任したことでよく知られてるんだけど、読んでて??って箇所がいくつも。正直言って政治判断で米国産牛肉解禁になったことには不当性は感じてるけれども、じゃあ米国産牛肉が、そんな危険なものなのかっていうと、そうは思えないんだけどね・・・。
 正論を書かれているようで、その中で米国産牛肉不信を煽るような記述が織り込まれてて読んでてなんか違和感がぬぐえないんだけどねぇ・・・yellow20

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6 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (ヌーボー)
2006-09-08 13:11:47
BSEで日本産と米国産の安全性の比較をしてみるとそれほど有意差は難しいと思います。有効な対策は検査でなく、あくまで危険部位の除去。学会等では日本のその当たりの現場対応も問題があるとしてきされましたが、マスメディアはそっぽ向いてましたね・・・
ただ、アメリカも安全かというと、輸入再開時の背骨混入に見られるように作業員の質には疑問を持っています。安い労働力のせいかもしれませんが。それと、トレースがし難いのは問題かな?
どっちもどっちかな。
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Unknown (管理人)
2006-09-08 14:31:07
出先の携帯からなので簡単に…BSEとアメリカ産牛肉が本文でごっちゃになってます。後ほど訂正します。
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Unknown (ぴら)
2006-09-08 22:05:13
お久しぶりでございます。
米国産牛肉については私も牛自体の危険性に国産との
有為差はないと思っております。
あとは、危険部位さえきちんと取り除いてくれれば問
題なし

安い労働力の問題を言い始めると、国産も大差ないの
ではと思ってしまいます。
食品工場やスーパーの従業員の従業員は日系人の割合
が増えています。だから、日本の食産業の質が落ちて
いるとは思いませんが、質の維持にはかなりの労力が
かかっていると思います。また、コミュニケーション
の大変さは米国以上でしょう。

ちなみに私は米国に文句言うよりも、資本を落とした
方が早くて確実だと思っています。トヨタが向こうに
工場を造っているように牛肉や大豆でおなじことをや
ればいいと思うんですね。

最後に、牛とは関係ありませんが、イリーナネタはし
ぶとく広がっています。

http://sspirits.cocolog-nifty.com/beef/2006/09/
post_7144.html
http://www.janjan.jp/living/0608/0608140510/
1.php

janjanで書いている岡田幹治さんは長野県出身ジャー
ナリスト本多勝一さんで有名なあの週刊金曜日関係者
ですね。たしか金子清俊と紙面で対談していた記憶が
あります。
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Unknown (haikyotansaku)
2006-09-09 00:37:18
 「トヨタが向こうに工場を造っているように牛肉や大豆でおなじことをやればいい」というのは、開発輸入と似たようなものという理解で良いんでしょうか。そういうモノであれば納得できます。ただ、僕個人は今のところ積極的に米国産の牛肉を選択する理由も特にないんですけど。別に牛丼や牛タンが好きなわけでもないので・・・。
 イリーナネタがJANJANにあるとは。考えてみれば“市民派”ですからね。不思議じゃありませんが。そこで金子清俊氏との接点ですか・・・なるほど、点と線がつながってきますね。
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Unknown (ぴら)
2006-09-09 01:39:26
>開発輸入と似たようなものという理解で良いんで
しょうか。

そうですね、そのとおりです。

米国産にこだわるつもりは私も無いのですが、
日本で畜産やるとなると、飼料は米国からの
輸入ですよね、だとしたら、向こうで育てた方が
輸送費の節約だし、カビ毒汚染やポストハーベストの
心配も無くなります。
また、糞の処理も国内では飽和するでしょう。

市民はメディアは今後どうなっていくのでしょうか?
mynewsjapanには金曜日派の山中登志子さんががん
ばっています。しかし、mynewsjapanの記事はだいぶ
色眼鏡をかけて見られると思うのであまり心配なさそ
うな気がします。
もう一つのohmynewsはこれからですが、新聞3社の
論調が分かれるように、(この方面に関しては)以外
といいところにいくかもしれません。
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Unknown (haikyotansaku)
2006-09-09 02:30:55
「糞の処理」・・・なるほど。松永さんの『食卓の安全学』にも出てましたね。それと同時に自給率も上げていくべきという課題もあるわけですが、安定的な食糧の供給を確保するという面でも、資料の供給元での現地生産というのは理に適ったことなんですねぇ。
 市民派メディアを一概に否定するわけじゃないんです。mynewsjapanにしても、真っ当な記事もあるにはあるわけで(始めからあまり期待してないから、思ったよりはって部分も・・・)、多少は期待しているところはありますね。みんな右にならえじゃ面白くありませんから。
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