日日不穏日記gooブログ版

廃鉱山を探索。小串を行く

 どういうわけか金曜の晩は眠れない。5時前に起きてしまって、うつらうつら。半分寝ながら担当者ニュースを書く。ネタは先週の草津温泉のことと、海洋深層水のことをやっつけで書く。雑学についてはいつも(勝手に)お世話になってる知泉から。ここのブログが結構面白くて、先日の総理退陣について書いたページでは思わず笑ってしまう。



 さて、今日は快晴。前から行こう行こうと思ってた小串鉱山。休日にこんな晴れるなんて滅多にないからねぇ。朝の草刈りを済ませて、さっそく万座方面に車を走らせる。



 これだけ晴れてても、天候の変わりやすい毛無山周辺は霧が巻いていて、これは難しいかな・・・と思ったんだけれども、幸い時折、晴れ間が見える程度の天候には恵まれてて探索には問題なし。
 群馬県境にある駐車場に車を停め、15分ほど降りたところで、鉱山の入り口地蔵堂へ。



 近くの変電所は建物に大きな穴が開き、崩落はさらに進んでいる。



 木造建築は完全に崩壊。この近辺は足場が悪く、何度も足を滑らせる。とにかく勾配がきつくて下手に降りていくと、戻れなくなる危険性が高い。その上、天候が変わりやすいから、雨でも降られたら、それこそ遭難しかねない、いや、マジでhekomi



 小林伸一郎氏の写真集『廃墟漂流』にあるのと同じアングルで撮ってみる。



 2年前に行った時と違う場所を撮ってみようと思ったんだけど、鉱山跡地は広大で正直回りきるだけの体力はなく、勾配の激しい跡地を回るだけでもうへとへと。
 シンボルとも言える三角シーソーを撮るのは今回もお預け。でも、放置された廃車や建物を撮れたから、十分満足。でも、敷地を歩き回る体力という点ではもう限界。また来年来る気力があるかなぁ?

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