
薬が切れるので、中野の心療内科に行ってくる。生協の配送センターのすぐ近くなので、ちょうど出発の時間なんだろう。何台もの配送車と行き違う。生協に関しては、また別の機会にまとめて書く機会があると思うので、それは後日

心療内科との付き合いも長い。通院するいきさつや、なぜ、通院先が20キロ以上離れた中野の病院なのかって話については、込み入った事情があるし、個人のプライバシーに丸ごと引っかかる問題になるので、当然書かない

いや、誰かの悪口になるって話じゃないんだけど、墓場まで持ってく話だよね。あー墓場はもう近いかもしれんけど


さて、中野の心療内科から、長野までとんぼ返り


だから、時間には間に合い、軽く話す。まぁ、慣れて貰うまで、時間はかかるだろうけどね。あーパンの注文を忘れてたのよ。こんなの初めて

先日書いた亡くなった伯父の奥さんに関する一切は、叔母三人と息子さんで取り仕切ってくれたそうで、手紙が届いてた。

伯父ももう83。息子(僕から見れば従兄弟)夫婦が同居してるとは言え、もともと体が弱かったのは、伯父の方だ。手紙には、かなり気落ちして、眠れない毎日が続いてるとも書いてある

こればっかりは、時間が解決してくれることを願うしかないんだけど、もうちょっと若かったらねぇ・・・立ち直れるとは思うんだけど、ボケないで欲しい・・・っていうのも、エゴかもしれないな。ボケるのも、自分を守るための防御反応かもしれないし

『そうか、もう君はいないのか』は、妻に先立たれた城山三郎さん(1927-2007)の遺稿集のタイトル。テレビドラマ化もされている。
女性は、先立たれても元気なのに。男は・・・ねぇ


逆に男性は妻に先立たれると、もう抜けがらのようになっちゃって、気力も何もなくなっちゃうみたい。
だから妻がいなくなってから、後を追うように逝ってしまう男性も多いね。
83歳っていうのは立派にご長寿さん。
しかも身体が弱いときたら、ちょっと心配だね。
注意して見てあげなくちゃいけないね。
生活力がないと、男の方は潰れちゃう。著名人の場合でも、国家がどうだとか、タカ派の論客で有名だった江藤淳なんか良い例だね。奥さんに先立たれて、結局、自殺しちゃった。
講演会であれだけ凛とした喋りをして、そんな感じが微塵もなかったあの人がね。
妻と子どもを全部看取って、105歳になって、世界中を駆け回ってる昇地三郎氏(しいのみ学園理事長)なんて、ホント、例外の部類に入ると思うよ。
伯父の場合は直接何が出来るってわけじゃないから、見守るしか出来ないけど、心配だね。