ぐたぐたな一日

　真夜中に微熱で苦しくなって起きる。猛烈にのどが渇いたので、氷水を飲み、しばらくツイッターをやって、再び寝る。パソコンのデーターを全部削除する夢をみて、慌てて起きる。いやーシャレにならないよ、それは。

　あー一応、バックアップは取ってあるから大丈夫なんだけど、起きるまで焦る焦る・・・。

　ま、それは良いとして、お袋のデイはアウト。昨日の歯医者は何とか行ったんだけど、半日施設で過ごすのは、ちょっと無理だ。熱も下がってきてるし、咳だけなんだけど、見た目は、かなり具合悪そう。



　処方された薬のせいか、やたら眠気が来るようで、自分の部屋に戻るとすぐに寝る。僕の方も、ずっと微熱が続いてて、ヒッキー。テレビは見ず、ニコ動で相撲をちょいと見たくらいで、結構横になってる時間が長い。

　昼を近くのコンビニで、調達してくると、吾妻ひでお氏の自費出版本『ふらふらひでお絵日記』が届いてる。文字通りの絵日記。吾妻氏が自分のサイトにアップしてる日記をまとめたもので、これまで２冊単行本になってるんだけど、今一つ売れなかったみたい。



　僕は、『失踪日記』以前の吾妻氏については、ほとんど知らない。ただ、メジャーな媒体で売れっ子になりつつも、マイナー志向が強い独自の作風には、熱狂的なファンがいて、それは、この前買った「文藝」別冊のムック『吾妻ひでお特集』を読めばよくわかる。

　うん、このムックも面白かった。で、『絵日記』は５０ページ強の冊子だから、すぐ読める。ここに出てくる「アル中病棟」に関して、イーストプレスの編集者と打ち合わせてるのは、『失踪日記』の続編について。

　この日記３年前のものがベースなんだけど、いつ出るのかなー、続編は。



　微熱で寝たり起きたりしながら、原発関係の新書や、雑誌、電力会社のパンフレットを並行して読みながら、気分転換は、吾妻氏の本。さすがに、広瀬隆ばっか読んでたら、精神を病むよ、本当にさ。

　本屋には、震災本がさらに並ぶ。雑誌の「Ｉｔ」とかね、その関連の特集で読みたいのはあるよ。だけど、気分転換の本がないと気持ちがもたない。ネット通販で「酷道」をネタにしたマンガ同人誌と『日本の銅像　偉人の英姿』という全国の銅像を研究したカルトな自主出版本を申し込む。

　趣味がマニアだなー。ホント。誰が買うんだ、こんなもの。

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　アマゾンの和書部門のトップは、“ハルヒ”のノベルス最新刊。僕は、ハルヒへの入り方は、ニコ動のＭＡＤ→劇場版映画「消失」→テレビシリーズ・ブルーレイ・・・そして、これから原作を読もうっていう、普通とは逆の流れ。

　“ハマった”と言うほどじゃないけど、映画もテレビシリーズも面白かった。映画は、テレビシリーズなしでも、分かるようには出来てはいるんだけど、やっぱ、オリジナルを観ないと分からないところもあったから、テレビ版を全部見た。

　アニメだからって何でも観るわけじゃないよ。僕は、「ワンピース」も、「けいおん!!」も殆ど観てないから。観れば面白いのかもしれないけどね、たぶん。