昨日の続きです。
お付き合いいただけますと嬉しいです。
ふたつめは、
質問は少なめ、リアクションは薄め。
これです。
これ、わたしがやられたら、すごくヘコむんだけど。
なんて思いながら。
彼は、質問が少なめなのが標準装備です。
質問が少ないのは、そもそも、相手に興味がない場合の典型なのではないかと。
それなに付き合いが長くなれば、質問は減るかもしれないですが、なくなることはない気がします。
もちろん、質問が苦手な人はいます。
であれば、リアクションやあいづちで挽回するのはどうか?と思うわけです。
少ない会話のチャンスを無駄にしないような、会話が長続きするような、そんなリアクションを心がける。
これだけで、結構変わる気がします。
決して、大袈裟なリアクションが必要なわけではないのです。
そんなものは、わたしも苦手中の苦手です。
大切なことは、
「わたしの話をちゃんと聞いてくれてるんだ」と、相手に思ってもらうこと。
例えば、
・そうなんだ、それで?
・それからどうなったの?
・そのあと大変じゃなかった?
みたいな、続編期待パターン
これなら、ちゃんと聞いてくれてる感じする。
しかも、もういち往復はできそう。
・それは辛かったね、わたしなら無理だよ。
・すごくいいね!楽しそう!
みたいな、自分の感想パターン
こちらも、話を聞いてくれてるっていう安心感を与えられそう。
相手も悪い気はしないはず。
あいづちに、もうひと工夫するだけで、会話はそれなりに続くものになる気がします。
ひとつめも、ふたつめも、共通していることは、
・相手を観察すること。
・自分に置き換えてみること。
これではないかと。
バッチビトンで、100%ハマることはなくても、不快にさせないくらいの受け答えはできそうです。
と、ここまで書いててわかりました。
お読みいただいた方も、お察しの通りだと思います。
みなまで言うな、ですね。
でも、言います。
今回、彼に対して一番思ったこと。
この人は他人に対しての興味や関心が薄い。
ということ。
他人に興味・関心が薄い人は、観察することも、自分に置き換えてみることもしないのではないかと。
よっぽどのことがない限り。
わたしに置き換えて考えてみる。
わたしは人付き合いが好きなので、人といるときは、いかに楽しく過ごすかを常に考える。
意識してるとかではなく、勝手に考えてしまうこと。
これはわたしの性格、キャラクターといってもいいかも知れません。
次は、彼に置き換えてみる。
彼が他人に興味・関心が薄いとしたら、わたしと同じ考えで他人と過ごしてはいない。
でも、それが彼のキャラクターであって、彼からしたら普通のこと。
そう、そもそも、感覚や価値観が違うのだ。
感覚や価値観が違うのは、当たり前のことだけど。
これは同じ職場にいる時点でわかる場合もあるが、そうじゃない場合もある。
今回は後者が近いかもしれない。
まぁ、実際にはうすうす感じていたのだけど。
同じ職場にいたときは仲が良くても、やめてからも付き合いが続くとは限らない。
同じコミュニティにいれば、共通言語が多い分、意思疎通には困らない。
だから、今回のように感覚や価値観が多少違っても、大した問題ではなかったりする。
ただ、長く付き合っていくためには、感覚や価値観が合うことが大事になってくる。
感覚や価値観は「同じ」である必要はない、「合う」ことが大事。
多少違っても、違いを受け入れて、認めることができればいい。
感覚や価値観も、一つの個性だと思うから。
環境が変わったときにこそ、その人との関係の本質がみえる。
職場が変わってからも付き合いが続く人は、これからも、わたしの人生の登場人物になってほしい人、なんだと。
それだけ、その人には魅力があるということ。
わたしもそんな人になりたいものです。
今回は職場でしたが、学校や習い事、その他、いろいろなものに当てはまると思います。
これはあくまでも、わたしの主観です。
ここに書いたことは、自分への備忘録でもあります。
人付き合いに正解はないですし、人それぞれのマイウェイだと思います。
人付き合いは避けては通れないと思うので、無理なく、でも、なるべく楽しんで、他人と関わっていきたいものです。
自分にとって負担になる人間関係は断捨離していいと思います。
死ぬまで一生付き合っていくのは自分。
だいじなのは自分です。
わたしはやっとそう思えるようになってきました。
日々、成長ですね。
今日はこのへんで
明日、また