彷徨う惰性自身

日々の出来事を思いのままに書き留めている。

どうせ、「たかが選手」としか思っていなかったのでしょう

2004-07-27 04:21:21 | Weblog
1、2リーグかは結論出ず プロ野球実行委員会 (共同通信) - goo ニュース

 もしも1リーグ制に移行されたら、セ・リーグだって都合が悪いはずず…そんな事を巨人とパ・リーグは何もわかっていないですね。
 
 日本シリーズやオールスターの縮小化が懸念され、審判や記録員等の雇用問題もありますが、1リーグ移行によって地方都市での公式戦開催が減少するような問題も揚がりますよね?
 
 極端な例えですが、札幌(日本ハム戦)→名古屋(中日戦)→福岡(ダイエー戦)→東京(巨人戦)の移動といったように、何時になったら本拠地で開催ができて、ファンを沢山集める事が出来るのか、そして年間数試合しかない地方開催が更に減少して…ファンが減る一方ではないでしょうか?
 それにこうした移動ばかりでは、選手もシーズンオフ以外にゆっくり出来る場所がなくなり、精神的な支えや活躍の源が無くなりつつなりそうです。

 放映権を稼ぎたい気持ちや、運営がシンプルになるので悪くないと言う気持ちもあるのでしょうが…それに従わなければいけない選手の気持ちや、地方都市を心待ちにしている野球ファン、何時になったら帰ってくるのかわからないという、不安な気持ちで待ち続ける選手の家族の気持ちを踏まえてから、再度議論してもおかしくはないですよね?

 「たかが選手」ではなく、「されど選手を支える人達」なのです。
 合併すること、1リーグに移行した所で起こるデメリットは沢山あります。
 また、近いうちに書いてみます。


 それでは、また。
 

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