彷徨う惰性自身

日々の出来事を思いのままに書き留めている。

8月のクリスマス ― 我が家で観ました

2005-09-05 17:20:56 | 韓国映画
 今日の私は休日なので、以前から何処かへ出かけようかとは思っていましたが…あいにくの雨模様
 そんな訳で、自宅にて「8月のクリスマス」を観る事にしました。
 この作品は1998年に韓国で公開された作品です。

 大まかな内容は…
  ソウル市郊外で小さな写真館を営むユ・ジュンウォン(ハン・ソッキュ)は、病気持ちだと言うのに、毎日の様に証明写真や記念写真撮影等に追われながら、卒なく仕事をこなす独身の青年。
  そんなジュンウォンの所へ夏のある日、若い駐車違反取締員のキム・タリム(シム・ウナ)が、現像を頼みにやって来る。
  タリムはそこでジュンウォンの誠実さと笑顔に魅せられ…それからと言うものの毎日の様にジュンウォンの店に通うようになる。
  そして時間が経つにつれ、お互いのココロは惹かれ合っていく。
 …といった内容です。

 
 早い話が『「ミニパトポリス」と「写真屋の兄ちゃん」の恋愛話』なのです。
 しかし、病気と闘いながらもタリムに対して真剣に向き合う、ジュンウォンの姿がとても綺麗に描かれて…特に日々を大切に生きようとする姿は、とても印象に残りました。
 はい、クサイ台詞や観ている方まで恥ずかしくなりそうな場面も無く…とても感じ良く観る事ができました^^
 そして、ラストはとても静かな終わり方で…しみじみとしたい日に観るのが一番かも知れません。


 そう言えば…9月23日に山崎まさよし主演で、この作品のリメイク版が公開されますね。
 どんな感じで仕上がっているのか、少し気になり始めてきました^^;

 それでは、また。