彷徨う惰性自身

日々の出来事を思いのままに書き留めている。

今年の秀作…かな?

2004-09-02 02:15:56 | Weblog
 「誰も知らない」を観に行ってきました。
 カンヌ国際映画祭で高い評価を得た柳楽(やぎら)優弥くんの初の映画出演・初の主演ですね。

 ストーリーはともかく、劇中決して気取らずに肩肘張らず…もの凄く自然体でなかなか帰って来ない母を待ちながら兄弟をかばう演技をしていた優弥くんには驚かされ、それに引っ張られるかのように兄弟役の3人も子供らしい眼差しや訴え方が素敵でした。

 前評判がかなり高かった事と映画の日、そして上映館が少ないせいか…今日の新宿高島屋の映画館は満員御礼…12階にある映画館ですが、階段に並んで並んで並んで…人の列は9階まで続いていました。

 この作品のお陰で今日は他の作品を観る事はできませんでしたが、久しぶりにいい邦画を見た気分がして、とても満足しました。

 それでは、また。