雲一つない晴天 湿度は高い
槍ヶ岳
横通 東天井 大天井
中央に燕山荘の反射が確認できる
風船葛の唐草模様
ワイナリーが見える景色
昨夜10時30分ごろ見回り、蛹に変化は見られなかった。
今朝4時30分早起きして観察に行くと、薄暗がりの中で既に羽化し、抜殻の上方に羽を広げ静止していた。
ここに至る経緯を簡単に書く かみさんが幼虫がしがみついていた草を刈り取ってしまった。
よく見ると虫から蛹に変身する過程であることがわかった。
幼虫がついている草ごと杉の幹にテープで固定した 次の朝、幼虫は蛹に見事に変身していた。
その日から12日目が今日である。
抜殻
5時45分ごろ杉の幹を離れ青い杉の葉に移動した。
時々羽を開閉する。
6時30分ごろ杉の葉の先端に移動する。
朝食後7時20分ごろドアを開けたら、その気配に驚いたらしく飛び立ち、生まれた場所を記憶するように周りを飛んで飛び去った。
かみさんと二人でしばらく飛び去った方角を見ていたら、突然目の前に蝶が戻ってきて、我々の頭上を3回ほど旋回し空高く飛翔し消えた。
世話になった礼を言いたかったのだろう。
もう一つの巣立ち
アスクレピアスの品種子鞘が割れて、無数の種子が風に乗って巣立っていった。