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谷間の小さな段々畑

山畑の四季を写真とともに発信します

あめんぼ

2018-08-02 21:03:33 | 日々のこと

 アメンボは自然の摂理に造反しているようだ。

あの細い4本の脚で水に浮いている、だけど人は水面を歩けない。

 

 

 ほんとの夏はこれからだと百日紅が言っている。

70年ほど前、夏休みに刈谷原峠を越えて叔母の家に行ったことを思い出した。

私が小学2年、姉は6年生位だった気がする、峠越えの5里ほどの道のりだ。

姉は何かしら用務を背負っての訪問と思われるけれど私は随員だ。

炎暑の中をひたすら歩いた、通り過ぎる集落の所々に百日紅が鮮やかに咲いていた。

百日紅