アメンボは自然の摂理に造反しているようだ。
あの細い4本の脚で水に浮いている、だけど人は水面を歩けない。
ほんとの夏はこれからだと百日紅が言っている。
70年ほど前、夏休みに刈谷原峠を越えて叔母の家に行ったことを思い出した。
私が小学2年、姉は6年生位だった気がする、峠越えの5里ほどの道のりだ。
姉は何かしら用務を背負っての訪問と思われるけれど私は随員だ。
炎暑の中をひたすら歩いた、通り過ぎる集落の所々に百日紅が鮮やかに咲いていた。
百日紅
アメンボは自然の摂理に造反しているようだ。
あの細い4本の脚で水に浮いている、だけど人は水面を歩けない。
ほんとの夏はこれからだと百日紅が言っている。
70年ほど前、夏休みに刈谷原峠を越えて叔母の家に行ったことを思い出した。
私が小学2年、姉は6年生位だった気がする、峠越えの5里ほどの道のりだ。
姉は何かしら用務を背負っての訪問と思われるけれど私は随員だ。
炎暑の中をひたすら歩いた、通り過ぎる集落の所々に百日紅が鮮やかに咲いていた。
百日紅