唐津城(同市東城内)の名物「フジ」が見ごろを迎えている。ゴールデンウイークの期間は陽気にも誘われ、観光客らが詰め掛け、頭上まで垂れた淡い紫色の花を楽しんでいた。
フジの樹齢は100年を超えるといわれ、幹周りは約1・2メートル。天守閣に入る中段広場のフジ棚に沿って南北に18メートル、東西に23メートルに枝を伸ばし、5万以上の花を付けた。
福岡市から家族3人で訪れた野満義樹さん(36)は「まるで花の天井。城を背景にいろんな角度から楽しめる」と話していた。中段広場のフジ棚は9日まで、毎夜午後10時までライトアップされ、闇に浮かぶ幻想的なフジも鑑賞できる。
佐賀地方気象台によるとゴールデン期間は、唐津市の気温は28・1度まで上がり、7月上旬の暖かさとなった。 【佐賀新聞】
唐津城のフジ 薄紫のシャワー
○和気町藤公園(岡山県和気町)では、紫、白、ピンク色の花が満開
和気町藤公園(岡山県和気町)では、紫、白、ピンク色の花が満開となり、親子連れやカップルなど花見客が大勢訪れている。あと1週間ほどが見ごろで、午後9時までライトアップ 【時事通信社】
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