鳥取県の第三セクターの若桜鉄道(本社・同県若桜町)は1日、同社が保有する蒸気機関車(SL)がピンク色に塗装され、同県の平井伸治・知事らが出席して、お披露目式が行われた。
塗装されたのは、1938年製のC12型167号機で、5月1日を語呂合わせで「恋の日」とし、1~8日の期間限定で若桜駅構内を走る。鳥取県では、第三セクターの智頭急行が2013年6月に恋山形駅(智頭町)をピンク色に塗り替えたことをきっかけに、ピンク色のマヨネーズやカレーなどが話題を集めている。
ピンク色のSLは、3月12日に開かれた「鳥取鉄道フォーラム」(鳥取県主催)で、鉄道好きとして有名なホリプロの南田裕介マネジャーが発案し、鉄道写真家の中井精也さんやタレントの豊岡真澄さんらが賛同。若桜鉄道が応える形で実現した。【毎日新聞】
流石恋山駅・若櫻駅まである第三セクター若櫻鉄道の発案