癒(IYASHI)

徒然なるままに令和時代のニュースなどの種を拾い癒し求めて綴ります      

▲「一本投げ゛柔道・野村忠宏40歳引退」・・・・これからは後輩・世界に日本柔道の普及に尽力を!!

2015年08月30日 12時25分43秒 | 癒    し

 

        「全日本実業柔道個人選手権」(29日、ベイコム総合体育館)

 男子60キロ級で五輪3連覇を果たし、24日に現役引退を表明した野村忠宏(40)が現役最後の大会に出場し、1、2回戦は一本勝ちしたが、3回戦で一本負けした。昨年の倍以上となる3000人の観衆が詰めかけ、会場からは大きな拍手が送られた。引退の理由に「体の限界」を挙げた野村は、31日に大阪市内で会見を開く。

 畳の上に横たわった野村は静かに天を仰いだ。意を決したように起き上がると深々と礼。3回戦は開始26秒、腰車で一本負け。涙は見せない。柔道界をけん引してきたレジェンドは、拍手を浴びながら華々しく散った。

 最後まで野村の柔道だった。2年ぶりの実戦にもかかわらず、開始10秒で一本背負いを繰り出した1回戦。背負い投げで一本勝ちした2回戦。そして最後は一本負けした。

 「豪快に勝って、豪快に負けて。負けても勝っても一本柔道。そういう自分の柔道人生だったのかな」。柔道とともに歩んできた37年間。代名詞であり「自分をチャンピオンまで導いてくれた宝物」の担ぎ技を繰り出した。

 どんなときも「もっとうまくなりたい」と努力を重ねてきた男が、現役引退を決めた理由は一つ。「自分が納得のいく柔道が、自分には期待できない。心が燃え尽きたり、妥協が入ったり、逃げたんじゃなくて、長年酷使した体の限界」。だからこそ、「もっともっとやりたい」と無念の言葉も口にした。

 「柔道に対する思いが燃え尽きることは永遠にない。よう頑張った。そういう言葉をかけてあげてもいいのかな」。勝負師の鋭い目は、少しだけ潤んでいた。(デイリースポーツ)
    
           

           
 
 
オリンピック60k級で1本勝ちを主体として3連覇を果たし、引退試合と称しで体力の限界を感じていての試合参加出会ったのだろう・・・・
家族に祝福されての引退は事前に子供たちに知らしおり現役引退引退をしたことが伺える・・・
一本勝ちに拘リ日本柔道を世界に広めた功績は大きいものを感じさせる。柔道一本で40歳確かに未だ選手生活が続けられると思いながらも引退の決意をしたことに敬意を表するとともに、今後は日本柔道を後輩の指導に広める事を望みたい・・・・

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