29日午後5時15分頃、長野県松本市入山辺の県道の複数箇所で、沿道の樹木が雪の重みで倒れて道路を塞いだと、近くの扉(とびら)温泉の旅館「明神館」の従業員から119番があった。
同市などによると、県道の反対側は冬季閉鎖中で迂回(うかい)路はなく、30日午後1時現在、同旅館と日帰り温泉施設「桧(ひのき)の湯」の客や従業員ら計約120人が孤立状態になっている。100本以上の樹木が倒れている場所もあるといい、同市などが撤去作業を進めている。けが人や体調不良を訴えている人はいないという。中部電力によると、一帯では停電も続いている。
一方、同県山形村でも、清水高原に通じる村道の複数箇所が倒木で塞がれ、県や同村によると、同高原の宿泊施設の客ら26人が孤立状態となっている(YOMIURI ONLIN)
扉温泉の孤立 50人余を救助 長野・松本
長野県内では雪の重みで倒れた木が道路を塞いで、松本市と山形村で温泉旅館や別荘などに通じる道路が通行できなくなり、一時、合わせて260人余りが孤立した状態になりました。このうち松本市の温泉旅館などからは50人余りが救助され、警察や消防が引き続き救助に当たっています。
(朝日新聞)
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