癒(IYASHI)

徒然なるままに令和時代のニュースなどの種を拾い癒し求めて綴ります      

★【Rio五輪:テニス・錦織「15分トイレ休憩】・・・・・宮本武蔵流で銅メダル

2016年08月16日 16時28分40秒 | 【五 輪】

   

リオデジャネイロ五輪のテニス男子シングルスで錦織圭(日清食品)が銅メダルを獲得した。錦織のジュニア時代を支えたのがソニー元副社長で日本テニス協会名誉会長の盛田正明氏(89)だった。私財を投じて創設したジュニア選手留学制度「盛田ファンド」の支援で錦織は13歳で米国にテニス留学。日本勢として96年ぶりとなるメダル獲得は盛田氏が「海外でも堂々と勝てるテニスで強い選手をつくりたい」という思いが実を結んだ。

 14日に行われた元世界ランキング1位のラファエル・ナダル(スペイン)との3位決定戦。錦織はセットカウントで1−1と追いつかれた第3セット開始前にトイレ休憩を求めた。15分近くになっても戻らない。ナダルはいら立って審判に抗議し、会場はブーイングの嵐に包まれた。

会場に戻ってきてブーイングを浴びても錦織は表情一つ変えずに集中していた。「攻め急いでいたので頭を切り替えたら、自信がもてた」と劣勢から見事に引き戻して勝利した。

 小学生の時に錦織を指導した元プロテニスプレーヤーの松岡修造氏はこの場面について「日本人なら相手がナダルで、しかも五輪の舞台であればなおさら『早く行かないと』と思っちゃう。自分が中心にいるという考えの持ち主がこういう舞台で勝てるんだなと思う」と評価した。

 盛田氏のファンド設立の動機も同じだった。ファンド設立前に盛田氏は4大大会で、試合前にもかかわらず周囲を気にして控室の隅っこにいるだけの日本選手を見て「これではコートに出る前に半分負けたと同じ。他国の選手は周りに関係なく勝手にウオーミングアップをしている」と違和感を覚えた。

その光景をきっかけに世界のどんな国に行っても、自分の力が最大限発揮できる選手を育てようというのが設立の始まりだった。

 ては「世界一になりたい」という目標が揺らぐことなく米国で成長した。そしてジュニア時代から盛田氏が理想とする「強くなるためにはどこに行っても周りを気にしない」という選手になった。

盛田氏は錦織について「ジュニアの頃から勝つためには自分のペースをきちんと守る。試合に入れば集中するし、誰がどう思うかは考えないし、そうでなければ世界で勝てない」という。

勝つためのすべをジュニア時代に身につけたことが、プレッシャーのかかる五輪でも力を発揮できる精神的強さにつながった。【毎日新聞】

選手権?                              

 メダル取得?

 プロとしてオリンピック銅メダル・各種選手権での優勝が出来ないでいる錦織は銅メダル獲得でモチベーションは十分発揮出来たのだろうか・・・
15分のトイレ雲隠れで、ある報道によると整理現象とは言え相手選手を苛立たせた事は揺るがせないようだ。銅メダルを獲得したように感じさせたが、どんな気持をもって銅メダル獲得に重要性をもって対応したのだろうかと違和感をもった・・・・96何年ぶりの取得に拘ったようだが、これは異質の時代の産物であり金メダル取って欲しかったなー・・・・・

 


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