重い足取りで報道陣の前に現れた片山さんは憔悴(しょうすい)しきった表情。行方不明になっている自分の事務所の従業員2人について、「いろんなことを考える中で、自分一人では助けられないので、(2人を置いて来るという)判断をした」と苦しい胸の内を語った。
「天候が悪く、自分の居場所も分からなかった」などと遭難時の状況を説明。従業員の宇佐美栄一さん(43)と堀川俊男さん(34)について、「何度も一緒にヒマラヤに登った仲間。信じている」と目を赤くはらしながら、自分に言い聞かせるように話した。【時事通信社】
生還の片山右京氏が会見ノーカット 富士山で遭難(09/12/18)ただ残残2人の無事を祈りす。
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