裁判員制度は厳罰化を加速させる-?
東京都渋谷区の三橋祐輔さん=当時(30)=の切断遺体が見つかった事件で、殺人などの罪に問われ懲役15年の1審判決を宣告された歌織被告(33)の判決公判に先立ち、MSN産経ニュースがネットユーザーに「あなたが裁判員だったらどのような判決を出すか」とアンケート調査をしたところ、約3800人から意見が寄せられ、88%が「有罪」と判断した。
妥当と考える量刑は検察の求刑(懲役20年)を上回る「死刑・無期懲役」が最多(43%)で、「懲役15~20年」が22%で次いだ。厳罰を求める意識傾向が顕著に表れた調査結果になった。【記事詳細】 (産経ニュース引用)
いよいよ裁判員制度が2009年(平成21年)5月21日に施行され、同年7月下旬以降に実際に裁判員が加わる裁判が開始される予定となっているようだが、模擬的にアンケート調査による裁判員による量刑について興味ある記事が掲載されていた。
小生も残虐敵な被告人の犯行内容から見ると15年は軽いように見え、求刑(懲役20年)を上回る「死刑・無期懲役」が最多(43%)に賛成するような気かしてならない。
果たして大岡裁判のような人情・更正等々までをも盛り込んだ名裁判が行われる事を望みたいものであると思いながら・・・・・・
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