講師のジャーナリスト、櫻井よしこさんは「外交の目的とは独立国家として生き残ることである」と述べ、鳩山政権が掲げる「東アジア共同体」構想を批判した。
櫻井氏はこの中で、「日本人には穏やかさを尊ぶ文化があるが、優しさだけでは国家は成り立たない。国際政治は自国利益を確保する存亡をかけた戦いであり、『友愛』の精神など通じない」と鳩山政権の外交戦略の甘さを指摘。
「(中国の胡錦濤国家主席に東シナ海のガス田を)『友愛の海にしよう』と言った鳩山首相はまるで夢見る少年のようだ」と皮肉った。 【産経ニュース】
桜井よしこ氏の講演で國際政治は友愛の精神は通じないと言い放った。
戦争・テロは友愛を持って解決しようとしても、自国の独立のために戦いを続け止むことを知らないところを見ると、よしこ氏の言う事もうなずける。北朝鮮にしろイランにしろ対立する問題は解決しない事を見れば分かるような気がする。鳩山首相の考えは甘いと言う事だろう・・
核・拉致に見られるように、今だに進展しない。自国のみだけの事しか考えない國際社会とすれば、日本が幾ら友愛の精神を説いたところで、ただ日本の国力を利用されているだけに過ぎないと言う事だけなのか・・・・
余りにも米に頼りすぎ自国の防衛は自国で守るという事を忘れ、友愛を説いたところで無意味だと言う事を忘れてならないと言う事だろう・・・・