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毎日が永遠

朝起きて、夜寝て… そんな繰返しが永遠に続くように思った子供時代。
未だ「毎日が永遠」の様な日々を綴ったブログです。

クリスマス前日

2014-12-24 16:05:44 | Weblog

今日は、クリスマス前日。朝から慌ててクリスマスカードを書いて、郵便局へパタパタと切手を買いに行きました。そのついでに、スーパーマーケットに立ち寄ってみました。

あら、まぁ?!

スーパーの売り場は、調理済みのニワトリのモモ(どういう訳か、こってりしたソースがベチベチと塗ってあった)やら「クリスマスにぎり寿司」(何だ、それ…)、いちごのショートケーキ、シャンペン等、クリスマス食品でテンコ盛り状態。精肉売り場には、普段お目に掛かったことがないニワトリ一羽丸ごと棚にありました。久しぶりにチキンの丸焼きでも作ろうかな?と思い、ニワトリさんを眺めると、ニワトリと言うよりはウズラ程度の貧弱なものでした。しかし、お値段は一丁前。さっさと諦めた。

今夜はいつものように韓国語学校の授業があります。先週、クラスメートが「クリスマスイブに授業があるなんてね…。昔は、イブにデートもないような女性は25日のクリスマスケーキと呼ばれて、バカにされたのよ!」と言う。はぁ~い?何のことかと尋ねると、「イブを一人で過ごす女性は、誰も見向きもしない25日まで売れ残って、半額以下でしか売れないクリスマスケーキのようなもの」とのことでした。なんだかなぁ~。日本のバブル期に青春を送った人の頭の中が分かるようなコメントでした。

80年代後半に日本に戻ってきた私は、神父様のお説教と賛美歌を聴くために妹と一緒にイブの礼拝に教会へ行きました。私はキリスト教徒ではないのですが、子供の頃から教会へ通っていたので、クリスマスイブには教会を訪れることは習慣化していたわけです。それでね、行ってびっくり!日本にキリスト教徒がこんなに沢山いたのかい?と妹に尋ねると、「最近、若いカップルはクリスマスイブに教会へ行って、その後ホテルでお泊りするのが流行っているのよ」とのことでした。呆れた。 あの頃は、イブはどこの一流ホテルも若いカップルの予約が殺到し、満室だった。そんな時代もあった。

今の日本はと言うと、クリスマスイブは飽食の夜と化しているようです。キリストの誕生を祝い、世界平和を願う夜からは程遠い。日本は平和ですから、そんなものかとも思うが、何か変だなぁと感じる。大体、アメリカでもドイツでも、私が経験した限りでは、クリスマスイブは夕食を軽く済ませてから教会へ礼拝に行き、クリスマス当日に家族一同が集まってから初めてクリスマスディナーを頂いた。外国人が日本のクリスマスイブの様子を目にしたら、どう思うのかな?笑っちゃうかも…。

さて、イブの東京の都会はどうなっているのか見物方々、先生とクラスメートへの私からのささやかなクリスマス・プレゼントを手に、学校へ行ってきます。

Wish You All a Merry Christmas!


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