へなちょこへにゅの「へ」の字あたり。

萌えたり燃えたり遊んだりする、女子と腐女子の境目辺り。漫画とか喫茶店とか日本史とかが、へにゅの棲家。

文士王

2006年05月29日 21時29分59秒 | 短歌

きちんと文章を書けるひとになりたいなあ。
……と、常々思っていて、でも、思うだけ。


最近、ビジネス書を何冊か続けて読んで、「社長になる!」と起業すること、「わたしは社長だから」と意識を高めること、何てかっこいいんだ!!って、簡単に流されるへにゅだよ。いいよね、「社長」て。この肩書き一つで、モチべーションなんかぐんぐん上がりますなあ。
同じカッチョ良さを秘めた言葉に、「女優」があります。
「何でそんなに綺麗なの?」
「それは私が女優だから」
「何でそんなに努力できるの?」
「女優ですもの」
……カー!!かっちょええ~。


という感じで、文章を書くことに対するやる気を高める言葉について考えました。
それが「文士王」。
書かないと~上手になんないよ~。何て言ってるより、
「私、文士王だから!」
(↑軽く意味不明)
って言うと頑張る気が起きる。そうさ単純へにゅ。
海賊王におれはなる!みたいな感じでこう、究極前向き?


名刺を作んなくちゃいけない。
それで、肩書き何て入れるか考えていて、こんな思考に。
へにゅは書店員ですが、そこをアピールしても仕方ないので。
それで「文士王」。
本気ですか。本気です。
多分、名刺を交換する相手は、会社の名前と肩書きが入ったちゃんとしたやつを下さるような場だと思うのだけど。
まあいいか。
奇怪な行動を控えていいことって、結構、ありません。
世の中はやはり個性で回っている。


このところ、周囲でおめでたい事ばかり起きます。
お店の開店に、スカウトに、結婚式ですよ。
こういう時は、大体おこぼれラッキーが降って来るものです。カモン、派手にいいこと!
あっ、そういえば森田くんのイベントがもうすぐだー。
半年ぶり♪ですなあ。
大阪城ホールでガクトとかラルクとか見ながら、いつか森田くんがこんな大きな会場でイベントやってくれたらいいのに、って思っていたのが半年ほど前です。まさかこんなに早く実現するとは……。一万人(←いや微妙にチケ余っとるようですが)をその気にさせるイベント力!敵無し!ってとこを目の当たりにしたいです。


軽く歌でも詠もうかなと思ってたけど、手帳がないや。


快晴に 深紅純白 大輪の薔薇
いっそ全部 暗黒ならいいのに


書物繰る 爪にピンクの色乗せて
ああ特別じゃない 大人になった


遠くまで 行けば変わると思ってた
帰る場所のある 甘えに気付かず


1999 人類は 滅びてしまえばよかったね
貴方だけ独り 逝く前に


この胸を 撃ち抜く声は弾丸
跪かせて、 孤高のたましい
(……みつきさんのライブの感じで)


土砂降りに 流れ消えゆく紅い花
我らを繋ぐ 唯一の絆
(ヴァイスっぽく!!)


幾千の 雪雪雪の 空覆う
白は神聖 それとも虚無か


なにもかも 確かなことなどない世界で
きみだけ永遠と 信じていいかい
(メルです。ロラン×ファントム)


指先に触れる暗黒 みずのおと
ふたり、深淵に分かたれて


こういう湿っぽいのって、誰でも出来ます正直。
百首くらい詠んだら、個性は確立するでしょうか。
しかし漫画だって、百ページ描いたくらいじゃさっぱりオリジナリティなんぞ出てこないので、まあ1千くらいを目標に。

そう、文士王を目指すのですよ。