へなちょこへにゅの「へ」の字あたり。

萌えたり燃えたり遊んだりする、女子と腐女子の境目辺り。漫画とか喫茶店とか日本史とかが、へにゅの棲家。

新しく暮らすこと

2006年08月30日 22時14分05秒 | ふつうに日記
一年四ヶ月一緒に住んだちはさんが、今日旅立ち!!

一人で居る時間が凄く好きなへにゅなので、別にすっきりするだけかと思いきや、がくりとかなしくちょい泣きでした(:_;)
学校卒業したみたいな気分。二度と会えない訳じゃないけど、毎日クラスに居た子と余所でわざわざ待ち合わせするのって、もう違う関係。そんな感じ。

ご飯食べに行ったり、お気に入りのスィーツを紹介し合ったり、温泉も映画もカラオケもバーゲンも…要は遊びまくったということさ!
ちはと暮らす毎日は、本当にお祭りのようだったよー。
結婚して旦那と新居に暮らす為に出ていくのだから、おめでとー!の筈なんやで。しかしからっぽな気分~(*_*)
新婚生活めになったら(←酷)、いつでも帰って来いよう。

遊ぶことも減るでしょう。小説でも書くか。メルの決着が、どうしても色々納得いかないので。て、二次創作かい。誰が読むというのだろう…
ファントムとロランはこうやなかったら嫌やねん~!という、頑強な自分ビジョンがあり。暫く孤独に新しいぱそ様に向かいまする。

夏で海

2006年08月19日 21時42分55秒 | 短歌
一、海に堕つ 陽を見送りて 昔日の 過ぎて滅びる 夏の葬送

二、白日に 黒点連なる 葬列の 視野脅かす 病の如くに

三、窓越しの 熱を持たない 光、灼く 膚に僅かな けものの名残

四、無理矢理に かたちを作った 個性に飽き いまでもここでも ない場所へ
五、自己主張 誰もが同じ 言葉吐き 死ぬまでなんて 皆、五十年

六、差し伸べる 憐れみさえも 叩き落とす 十九で滅びた 誇り高さか

七、夜を請う 起きて寝るだけの 人生に 静寂、月光、孤立と祈り

八、問い掛ける 言葉が電波に 化け届く 彗星真似て 墜星に似て

九、雨、雫 ばらりばらりと 頭上撃つ 街も我が身も 真夏の底へ

十、がりがりと 青き錠剤 噛み潰す 二人で絶望 なんて、温いね


あまりの暑さに耐えかねて、カンカンに逃げる。海の見えるスターバックスで短歌詠んだり、短歌評論を読んだり。

隣のテーブルで男女二組が合コンだよ。さすが岸和田…高校生がイズミヤでひっかけ橋状態、というのを目撃した昔、嗚呼異郷に嫁に来たものだと感慨深かったものですが、今また異郷イメージが力強く更新されました。
三十歳(←聞こえてきた)でスタバで合コンかあ。

二十代とおぼしき男子が三十歳の女子に向かって、若いよ、凄く若く見える、二十代も前半てカンジ、若い若いと連発しています。

正直、自分が三十路になるまでは、三十以上の女性には若いと言うのが親切とへにゅも信じ実行していたものです。
しかしなあ。いざ三十路に突入してみると、皆言うんだよね。

「え~。全然見えない~」
「若く見えますよね~」

…飽きたっちゅうねん。
誉める気持ちがあるのなら、もうちょっと考えろ!

へにゅの友達も皆一様に若く見えると言われており、同僚上司親類等、正直ふつうに五十代に見えるけど…という方でも、「その年令にはとても見えないってよく言われるの~」と発言。みんな、その言葉を何故本気にしているのか…
へにゅは三十代二年目にして、若い発言を耳にすると、またかよコイツ知性ねぇなと思うように…

ひねくれてるのか?
でもな、あるやんか。ひとにはほかにそれぞれ誉める所がさ。
十代二十代の子は、そこらへん考えて、ピンポイントで誉めて下さい(*^_^*)

夏の夜、高架道路の続く先

2006年08月11日 23時08分27秒 | 短歌
一、明日という 言葉を憎み 落日が 染めるフェンス、握る爪先

二、遠き都に 繋がる高架 ただ見上げ 500kmを 跳べぬ脆弱

三、灰色き 地下倉庫へと 光射す 喉に弾ける ソオダの一瞬

四、一秒も 惜しみたききみ その眸 知らず射抜く我、共犯者か

五、掌に 銃を隠せば 夾竹桃 紅々き舗道 夜明けまで往く

六、鞄には 夜行の切符 印字は銀 街灯に独り 逃避行気取り

七、携帯も カメラも捨てて 旅に出る 思い出なんて 零のままがいい

八、傍らに 仮想の想いびとを乗せ 同じリズムで 過ぎる灯、滲む

九、雷鳴の ほかは静寂 窓に雨 教室の床 青白き膚

十、空の色 だけに季節を読み取りて 病床の夢に きみと向日葵


夏バテ?!恐ろしい…
あまりのやる気の出なさに、自分では鬱病と思っておりました。

お久しぶりのへにゅでございますm(__)m

忙しくてさ!!そして職場が暑い。暑さの方が冷房よりまし、と考える冷え性のへにゅでさえも参る我が店の倉庫…( ̄~ ̄)ξ

これから森田くんの朗読イベです。東京まで遠征です。うわあい。
深夜の移動が大好きなへにゅですよう。

夏といえば夜行バスなのです。二十歳の初めての時からそうだから、刷り込まれていますよ。今回、なるべく夏らしくひねってみました。あざといかなあ??

BGMにレミオロメンなど珍しく一般的な曲を用意して、バスは新大阪をいよいよ出ます。

東京大好きです。

へにゅの心底惚れぬいたひとの、生きた街です。