与党の連中の考えることは、十年一日の如し・・・・・のようだ。
財源がないと強弁して消費減税を頑なに拒んでいるのに、税収が増えているからという意味不明の理由をつけて現金給付をするなど、一貫性がないこと甚だしい。
こんなのを『バカの一つ覚え』と言うのだ。
結局、消費税減税には法改正が必要なので、彼らにとっては面倒臭いのだろう。
そして将来、税率も元に戻す時には、色々と抵抗があって莫大なエネルギーが必要になるのが、いやでいやで仕方がないのだ。
国民のために汗をかくべき政治家が、汗をかくことを避けるなど、職務怠慢を絵に描いたようなものである。
ますます、政治家が政治屋化の傾向が強くなってしまったようだ。
己の利益には素早く反応するが、国民のためには最小限の汗も流そうとしない。
小選挙区制になってから、この傾向が始まったように思えてならない。
こんな国民に冷たく己中心的な政治家がのさばっている国の未来は、衰退することが目に見えている。
日本が落ちぶれる姿など、見たくもない。
そうなる前に、三途の川を渡りたいものだ。