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昭和の爺の独り言

住みづらくなった世の中で、日々思うこと、感じることを書き連ねてみたい。
「もの言はずは腹ふくるる思ひ」・・・・。

小泉進次郎氏、首相退陣論をけん制…信頼回復には「苦しい時も支える組織」であるべきと持論

2025-03-21 07:47:36 | 日記

昨年の総裁選挙では、色々と妄言を吐いて評価がダダ下がりだった小泉進次郎。

あれでは、総理総裁などの器ではないな・・・・と冷めた目で見ていた。

が、その後彼なりに成長の努力をしているのかな・・・・・と思える部分も垣間見えているようだ。


今回のこの発言は、『正論』だと思える。

これまで、自民党は支持率が下がると、国民の都合も考えず総理総裁の首を挿げ替えて、ゾンビの如く生き延びてきたのだ。

おまけに総理経験者が、「俺こそがキングメーカーだ」と言わんばかりに隠然たる影響力を行使し、次世代を担うべき人間を支配してきた。

考えてみれば、自分たちが選んだリーダーを支えられないというのは、政治家として、否、人間としていかに度量が小さいかを証明するもの。

同じ党の中で足の引っ張り合い、つまり権力闘争をするなど時代錯誤の所業であろう。

自民党の議員たちの目が、国民の方を向いていないという何よりの証拠である。


ちなみに仏教の中で、最も重い罪は『破和合僧』というものらしい。

仏教教団の団結を乱し破壊する行為のことだという。

この行為をする者は、自らの成仏の道を断ち、無限地獄に落ちると説かれているとか・・・・。



現状、自民党は非常に厳しい立場に置かれている。

10万円の商品券問題も、石破総理だけでなく歴代首相から引き継がれてきた悪しき慣習のようである。

そういう時にこそ、議員一同が自分たちの選んだ石破総理を全力で支え盛り上げていくのが真の政治家の姿。

そして過去の悪しき慣習を勇気をもって変革してく姿を国民に見せるべき。

国民も石破総理の退陣は望んではいない。

彼には自民党の変革を実行することを望んでいるのだ。

ずっと党内野党的立場だったら石破氏ならやってくれるだろうという淡いながら期待もあるのではあるまいか。


そんな意味から、この小泉進次郎の発言は、評価をしたい。

願わくば、小泉氏がこの発言を実際の行動で示してほしいものだ。

「言うだけ番長」で終わってしまえば、彼が将来総理総裁の椅子に就くことはない・・・・・と覚悟を決めることが必要だろう。






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