僕は ずっと
そばで見続けてた
君が君自身を取り戻すための
格闘
君は たった一人で 裸になって
立ち向かってた
一生懸命に状況を変えようと
もがいてた
いたいたしいほどに
でも 君が 変わろうとしてる姿
とても うれしかった
ぼくも 君のために
変わりたいと誓った
ちょっと 疲れちゃったね
心臓の高鳴りがしずまるまで
脈がリズムをとりもどすまで
休みながら
じっくりと
あせらずに いこうね
ずっと 君は もがいてた
ゆっくり 足をあげられた
ありのままの自分を愛し始めた
もう 戻れないよ
君は ただ やすんでいるだけ
ずっと 見てたぼくには はっきりわかってる
ゆっくり うかんでいるよ
でもね
まだまだ 誰かは それを許すはずがない
君はただ ひたすら 打ちひしがれて たおれていなきゃ 気がすまない
演技でも 君は それに こたえちゃだめ
誰かは 君が倒れたままでは 気がつかない
君にずっと 倒れててほしいはず
でも 心の底では 二人の関係変えたいはず
気がつかないだけ
もう 君は 演技したくてもできない心を取り戻してる
あんなに 勇気を出せたじゃない
僕もびっくりするくらい
ほんとは とっても 前向きで チャレンジングな君
それが 本当の君
ストレス解消なんかじゃなく
本当の君の姿を 素直に 出そうよ
あせらずに
盾にはなれないけど
唇は重ねられる
今は つめたく 震えてるけど
あの日のように いつでも
かさねて あたためてあげる