九工大大学院を明日卒業する船場文博さんによる
「津屋崎の塩文化を知る」津屋崎塩田とレンガ倉庫の話を
今日、津屋崎千軒 藍の家にて聞いてきました。
「津屋崎は塩で保つ」といわれ、
九州最大級の塩田が福津市の旧津屋崎町に二つ(津屋崎塩浜と勝浦塩浜)
存在しました。
江戸時代の初めに始まった塩作りは、
江戸時代終わり頃には、筑前全体の9割を生産したとのこと(スゴイ)。
明治時代 最も栄え、当時たてられた塩倉庫は今も津屋崎に残っています。
(塩倉庫と呼んでいるけど、本当は「文書庫」という名が正しいらしい)
この塩倉庫は、全国に現存する塩務局関連の建物9カ所(たった9カ所しか残ってない)
の一つだそう。
ほかにも塩田の遺産が残る津屋崎。大切に残していけたらいいなぁと
話を聞きながら思いました。
私は、冊子の印刷をさせていただいたのですが、
この資料、船場さんとその先輩が
コツコツと一生懸命積み重ねて調べた努力の賜物で
私は、内容を見て、ただただ関心するばかりでした。
最後の工程である印刷という部分で
お手伝いさせていただけて感謝です。
ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。