東北地方太平洋沖地震により被害を受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
そして、被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。
3月11日午後2時46分頃におきたマグニチュード9.0の巨大地震。
繰り返し報道される映像を見、一番に思ったことは「何か出来ることは?」でした。
日本中の人々が「何かしないといけない」と思ったに違いありません。
その後、数々のチェーンメールや友人の安否確認など、
一斉にメールが届きはじめました。
みんな何かしたいという気持ちだったことは解りますが、
もう何年も会っていない友人に連絡をとったり、
本当かどうかわからない情報に振り回されメールや電話をすることで、
今、本当に連絡を取り合いたい人達が、連絡が通じなかった方が悪いと思い、
しばらく沈黙を守ることとしました。
献血に大勢の人がわっと押しかけたり、
物資の支援に家の中にあるものを掻き集めて送ったり、
なんの経験もない素人がボランティアに行ったりすることは、
返って迷惑になるのでは?と思いました。
私に出来ることは、毎日しないといけないことをきちんとし、
国(政府)のいうことを聞き、応援し、
長い期間で被災地を気にかけ見守ることではないかと思いました。
地震後、毎朝私が思うことは「生かしていただいている」という感謝の気持ちです。
精一杯頑張って生きて行かないと、申し訳が立たないです。
地震の起きた東北より遠く離れたここ福岡でも、自粛ムードが続いています。
このまま自粛が過ぎると景気が益々悪くなってしまうのではないかと心配でたまりません。
日本は戦後も復興しました。数々の震災も乗り越え今があります。
「日本の力を信じてる」とCMで聞きます。本当にそう思います。
みんなで力を合わせ、日々を精一杯頑張って生き、働き、一日も早い復興をとげましょう。