たまたま判決の出る時間に家にいてTVを見ていたのですが、リポーターの人がものすごい勢いで走ってきてマイクの前に立つと、息を切らして興奮しきった様子で「死刑です!!」って叫んでて、その後も興奮冷めやらずといった感じで「えっと・・・えっと・・・」」と言いながら話していたので、不謹慎ながら、そっちの方が気になってしまいました。ともあれ、本村さんは、23歳からの9年間、普通の人ならいっぱい楽しいことのある時期だと思いますが、裁判はもちろん、犯人への怒りだったり、妻と子を失った悲しみだったり、そういったことで心の休まる時がなかったと思います。その気持ちを理解することは到底できないし、いろいろな考えの人がいるとは思うけど、少年事件だからというだけで死刑判決にこれだけの年月を要したことは、個人的には長すぎた気がします。