埼玉平成高校男子ソフトテニス部

試合・練習の予定や結果。部活動紹介など。

H26 新人戦西部地区予選 個人戦

2014-09-14 19:30:00 | 試合結果
新チーム 初めての公式戦

【結果】

塚越・星  ベスト16 県大会出場!
山越・山本 ベスト32 県大会出場!

櫻井・中村 4回戦敗退
吉川・山田 3回戦敗退
小畑・須江 3回戦敗退
塚本・松本 2回戦敗退
中山・稲村 2回戦敗退


(詳細)
塚越・星
2回戦 ④-0飯能南
3回戦 ④-3朝霞西
4回戦 ④-1川越東
5回戦 ④-0城西川越
6回戦 3-④武蔵越生

山越・山本 
2回戦 ④-0坂戸
3回戦 ④-0武蔵越生
4回戦 ④-2城北埼玉
5回戦 0-④川越東

櫻井・中村
2回戦 ④-2立教新座
3回戦 ④-0川越
4回戦 3-④武蔵越生
敗者復活1次1回戦 ④-1新座柳瀬
  〃   2回戦 0-④武蔵越生
  〃 2次1回戦 2-④坂戸

吉川・山田
2回戦 ④-1豊岡
3回戦 3-④朝霞

小畑・須江
2回戦 ④-2鶴ヶ島清風
3回戦 1-④狭山清陵

塚本・松本
2回戦 3-④川越工業

中山・稲村
2回戦 3-④川越工業


(寸評)
6月の新チーム結成から取り組んできた課題。長い夏休み、これでもかと思うくらい練習してきた成果を発揮するこの大会。

部員数が15人の平成高校は、必ず誰かが出られないことになる。今回は駒井が出られなかった。合宿中の怪我で夏休みの後半を足を引きずりながら練習していたことを思うとやむを得ないが、それでも休むことなく練習してきたことは評価している。次回は出られるように頑張ってほしい。

7ペアの出場であるが、5ペアはポイント持ちということでシードされる。とはいっても下位はシードなのか何なのかわからないが。
小畑・須江、中山・稲村はノーポイントであったが、抽選で1回戦は免除された。それでも中山・稲村は外シードのパック。小畑・須江も県選手権上位のペアと初戦にあたる。それ以外は順当にいけば番付通りになるのであろうが、勝負事なのでもちろんそれは分からない。

結果、上記のようになった。

まず、初日で飛んだ4ペア。
中山・稲村の相手はシードペアなので、これは善戦と言っていいだろう。先に3ゲーム取っていたので、惜しかった。相手がまだ緊張で硬く、ミスが多いうちに仕留めたかったが、ファイナルはこちらの自滅になってしまった。
逆に塚本・中村は勝っておきたかった相手だ。中山組と同じ川越工業だが、ドローでは完全にこちらが有利。GC0-2からGC3-2と逆転したところで一気にいかないと。
小畑・須江は初戦はよく頑張ったといいたい。なかなか2回続けていい試合はまだできないようだが、小さなポイントがついたので、次回に期待したい。
吉川・山田は残念であった。比較的恵まれたドローだった今回で唯一、厳しいドローになったのが吉川組であった。シード順位的には吉川組が上だが、朝霞高校の大将ペアが相手なので、さすがに厳しかった。それでも、ファイナルでマッチポイントを取っていたのだから、悔やまれる。あと1本が取れなかった。まだ1年生。これからが楽しみだ。

そして2日目にまわった3ペアの2年生ペア。
全員、1年生からポイントを重ね、好位置でのシードがもらえた。特に塚越・星は第3シードである。周囲の期待も高まったが、本人たちは逆にやりにくそうだった。上位シードのやりにくさ、精神的にわからないでもないが、これに慣れていかなくては一生下位のままである。一皮むけるいいチャンスだ。

山越・山本は今回とても安定していた。いろいろあった二人だが、ここでは集中したいい表情をしていたと思う。決定戦でも特に危なげなく勝ってきて、ベスト16の壁に挑戦したが、これは瞬殺されてしまった。このへんのあきらめの早さは相変わらずである。チャンスなのになぁ。
塚越・星。初日3回戦でまさかのGC0-3。意地で逆転してきて繋がったが、調子は悪い。2日目も同じような状態で、ふらふらとやっていた。今回は特に塚越が悪く、ほとんど自分の球は打っていない。それでも最後はファイナルでマッチポイントも取っていたわけで、勝てる試合を落としてのベスト16じゃ、喜べないよなぁ。
どうしても自分に自信が持てないようである。練習試合ならどんな学校の大将にでも勝ってきている。インハイに出たようなペアにだって勝っている。もっと自信持ってもいいのに。
最後に櫻井・中村。決定戦でファイナルで敗れ、それをひきずった1日になった。もったいなかった。負けても負けても試合はあるのだと、繰り返し言ってきたつもりだったが、やはり敗活地獄に陥ってしまったようだ。もちろん、決定戦で勝っておくにこしたことはない。それでも県大会に出るのと出ないのでは大違いだ。最後の方は自暴自棄になってように見えた。精神面が甘すぎる。団体戦も控えているし、これくらいのことでキレててどうする。甘ったれるなと言いたいところをこらえ、慰めるしかない私であった。私も甘い。

7ペア中、5ペアがファイナルで負けている。マッチポイントも何本もある。この勝負弱さは何なのだろう。
このチームが勝っていくのに、あとひとつ、何かが足りない。おおきなひとつである。

それぞれのペアが「あとひとつ」は勝てたであろう。ドローを見ても、スコアを見ても、あとひとつ勝って当然。あと2つ勝てば「万歳!」の結果だったと思う。


勝負は団体戦。これにかける!