埼玉平成高校男子ソフトテニス部

試合・練習の予定や結果。部活動紹介など。

夏が終わった。いよいよ!!!!

2014-09-01 18:08:40 | 顧問の独り言
今年の夏もテニスの練習に明け暮れ、テニス一色の夏だった。顧問に復活して3年目。こんな生活が楽しくて楽しくて仕方がない、といったら逆に怒られてしまうだろうか。

ブログを通して、たくさんの人から「見てるよ!」と声をかけてもらうようになった。あまり気合いを入れて書いているつもりはないのだが、時代も時代で、たくさんの高校が同じように情報発信をしているので、せめて足元くらいは…と思って書いている。あまり詳しく書くと、どんな練習をやって、どんな学校と試合をやって、どんなオーダーでどんな課題があって・・・・・・・と丸裸にされてしまう(いや、自ら脱いでいく、ということか)ような気がするのだが、これも情報発信時代のやり方、と思うようにした。

余談だが、私はツイッターもフェイスブックもやっているが、ツイッターはクラブ名義のアカウントなので、部の情報発信にしたいと考えている。ツイッターは学連が結構力を入れていて、各大学のツイッターをフォローすると学連の試合が瞬時に入ってくる。(サンワスポーツさんなどはいろいろなカテゴリーをリツイートしてくれるのでありがたい。)最近は早稲田や慶應、立教、東海など有名校が本校のフォロワーになってくれ、ちょっとビックリしている。ツイッターの活用を考えたい。一方でフェイスブックは個人名義なので、プライベートにと思っていたが、考えてみたらプライベートの情報がまったく無く、何かを書こうとするとテニスの話題になってしまう、悲しい状態になっている。

話が前に進まないので、進めよう。


まず、練習試合をたくさんやった。これほどやった夏はかつてない。しかし、そう思っているのは私だけで、最近の周囲の学校をみるとどこもよくやっている。毎日のように試合を入れるのが近年の常套手段なのかもしれない。

しかし、基本的な部の課題(ここではあえて書きません)は、いくら練習試合を多くやろうと変わらない気がする。おそらく「部の伝統」的なもので、今の本校にはまったくないものだと思っていい。いや、私が復帰する3年前まではむしろあったのだろう。20年以上前に私が作った伝統…関口先生が引き継いだ伝統…生徒たちが守って守って育んできた伝統が確かにあった。しかし、当の私がそれを否定してしまい、壊してしまった。結局、今はそれで苦しんでいる。

自分たちで練習を考えるスタイルを完成させたのが、3年前の卒業生の黒木たちの代だったと思う。そして、突然戻ってきた顧問に戸惑いながら、どさくさで県8本まで行ってしまった支鎌たちの代…あまり勝てなかったけど本当に頑張った上田中たちの代…下級生にレギュラーを脅かされながらも、最後は自分たちでそれを取り返し、有終の美を飾った野口たちの代の今の3年生。果たして、それに続き「埼玉平成」の伝統を守り、発展させていくことが出来るのか。今の世代の責任は大きい。

「指導者は一生勉強である」
この夏、何人かの先生に同じことを言われた。過去にしがみつくことなく、常に新しいことにチャレンジできる指導者でありたい。

さあ、いよいよ新人戦だ!