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平方録

太陽の傾きが増したからさ

3連休は家でじっとしていたので、1週間ぶりのパトロールに出る。

日差しは強烈で、盛夏を過ぎたのに「なぜ?」と疑問を浮かべつつ、ひょとすると盛夏のころに比べて太陽の位置が低くなり、その分、光が当たる体の面積が増えているためではないか…などと思う。

盛夏では頭のてっぺんから日が当たるから、日の光に直接さらされるのは頭頂部と両肩程度なのに対して、この時期は南中高度が下がり始めるから、前を向いていれば胸や手足、後ろ向きなら背中や手足でもずいぶんの量の光線を受け止めている。

加えて、地表はまだまだ盛夏並みに十分な熱を蓄えているから、日が出さえすれば気温はぐんぐん上がる。

そこに持ってきて、日が当たる体の表面積が増えるのだから、その分、身体のセンサーは敏感に反応し、「う~、暑っ!」となるんじゃあるまいか…と。

ホントかな…

夏の間姿を消していた冬の夜空に君臨するオリオン座が復活して存在を主張し始めている。

まだ遠慮がちに日の出直前の南東の空で光っているだけだが、秋分の日が近づくにつれて南の空高い位置まで上がってきた。

とは言え、まだ夜空にはその姿を見せず、姿を現すのは依然として夜明け前の一時に過ぎないし、直ぐに上ってきた太陽の光にかき消されてしまうが、オリオンが現れたこと自体、季節は狂い無く動いていることが証明されるのである。

もう彼岸の入りだものな。

大宇宙の運行は順調なのであります♪

 

富士山は頂部分が雲で隠れたりちらっとのぞいたり… =片瀬西浜


海の家の撤収作業は案外スローペース


防波堤の岩場でアゲハチョウがちょっと湿った岩に取りついていた
おそらく塩分とかミネラルの類を摂取しているのだろう


海辺の自転車道沿いでは、既に花が目立たなくなっているが、よくよく目を凝らせばまだまだ花を咲かせている植物も散見される
これは薄い紫色が美しいハマゴウ 6月の終わりごろから咲き続けている


あちこちで群生が出来ている


海を見下ろす高台でも…


水平線の島影は伊豆大島 入道雲が湧きだしている


箱根連山の上にはもう入道後もは見られない
この浜辺で草の中に咲いている小さな花を見つけた♪


灼熱の砂浜で咲く直径5~6㎜の4弁のシンプルな花 名前は分からない


場所によっては群れ咲いているが、如何せん花が小さいので全然目立たない
 

自転車道のヘリに沿っても繁茂している


所々でこのオレンジ色の花が入れ替わるように咲いている


月見草の仲間だと思うが名前は分からない
いずれも普段は見過ごして来た花だが、昨日は何故か目が留まった


相模川左岸河口到着


伊豆大島上空では積乱雲が活発に盛り上がっていて羨ましい
活発で旺盛な夏がまだあるってことだろう?
 


箱根連山には綿雲のような雲がかかり始めた


相模川をまたぐ国道134号の湘南大橋を渡る 気温29℃


相模川が相模湾に注ぐところを真上から眺める 水平線上の入道雲の下に伊豆大島
(つづく)
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