平方録

みちのく紀行3日目

みちのくの3日目の朝は八戸市営魚菜小売市場での腹ごしらえからスタート。
とれたての魚貝類が切り身にされて売られていて、好きなものを好きなだけ買い、ご飯と味噌汁も買って市場の一角にある食事スペースで食べる。
もう、あれも食べたい、これも食べたい。でもお腹は一つ…


ここが、その市場


「日本一元気な朝ごはん」の食べ方が書かれてあった


こちらはマグロなどが並んでいる。そういえば「大間のマグロ」で名高い大間はすぐ近くのはず…


こちらの店には生ウニ、蒸しウニ、スジコ…


こちらは刺身にはなっていないが、とにかく安い!


これを友人夫妻と共にシェアしてご飯の上に乗せると…


ボクの「自分丼」。生ウニ、イクラ、ヒラメ、ヤリイカ。この時大失敗に気づいた。
ご飯は大と小があり、ボクは小を頼んだのだ。茶碗で供されるので、器が小さいのだ。
刺身がちょっとしか乗らないじゃないか!


仕方なくご飯を残しておいて2度目の「自分丼」がこれ。
マグロの中トロ、サザエ、タコ、ヤリイカ、ヒラメ…
結局生ウニが一番美味しかった。生ウニは1パック500円だったから2つか3つ買って全部ウニのウニ丼の大盛りっていう手もあった!


食べるところはこんな具合で、平日なのに賑わっている


腹ごしらえを済ませ、太平洋岸を一路南に向けてドライブを始めるとー
種差海岸の一角の道端にこんな標識が立っている
東山魁夷の「道」のモデルになった道だそうで、この絵で画壇にデビューすることになった記念碑的作品だという
いまはきれいな舗装道路が続いているが、この絵が描かれた終戦直後は砂利道だった


ボクが50数年前に地理で習ったのは「陸中海岸国立公園」だったが、今は陸奥も陸中も陸前も一緒くたにした「三陸」に「復興」の文字を加えてこんな呼び方にしてしまった。違和感…!


種差海岸には広い芝山が広がり


波打際には鋭い岩肌が露出する


さらに南に進むと三陸鉄道の久慈駅。NHKで放映された朝ドラの「あまちゃん」の舞台


友人に運転を任せ、ボクら3人はこの列車で譜代駅までの列車旅を楽しむ


旅のお供はもちろんコレ!


じゃぁ〜ん、昼ごはんもウニ! 今度のはさすがに蒸しウニだが大満足
お供のお供はもちろん日本酒。それも「南部美人」の器量良し ♪


海が見える橋梁の上で列車は一時停車して景色を楽しませてくれる


そんな場所が数カ所も




こんな南部美人が運転していた


クウェートからの見舞金が鉄道の復興に一役買っている。その感謝のプレートがすべての列車に貼られている


普代駅で列車に別れを告げる


教科書で習った陸中海岸のリアス式海岸線はまさにこの辺り










宿の夕飯はまたアワビの踊り食いに加えて刺身 のてんこ盛り、それにマツタケなどなど
茶碗蒸しにマツタケご飯。数年ぶりのご対面に、お久しぶぅ〜りぃ〜ねぇ〜 🎶


宿の前の海に漁火が浮かび、水平線にあかねが差してきて


おっ! 太陽が…


大きな船が横切って行く


上り切りました。今日も良い天気になりそう

今日も車で海岸線の南下を続けます。

コメント一覧

heihoroku
Re:仙台の夜
セリ鍋! やったね。
アナゴとダブルで大満足だねぇ(^.^)
こちらはさらに南下中。3723
はまちゃんです
仙台の夜
穴子の入ったせり鍋美味しかったです。
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