
今年初見のバッタは(最強のキリギリス?)...ヤブキリの幼虫だった。
「福沢羽山山開き(2025.5.3)#1 羽山の森美術館~下戸内登山口~羽山登山口~羽山山頂~日吉神社登山口」の続きです。

【福沢羽山登山道案内マップ】
日吉神社登山口より林道大栗線...トン汁会場へ。


安達太良山を背にして...

豚汁を美味しく頂いて♪
ごちそうさまでしたと、トン汁会場を後にする - 12:10

後は景色を眺めながら・・・


南蔵王の山々、そして・・・

ふと聞こえてきた会話に...
ああ、どうやら女神山の南東側山腹を切り開いてソーラーパネルを設置しているみたいだ。

千貫森の「UFOコンタクトデッキ」は木々に隠されて...
当然あちらからも福沢羽山は見えない。


いくつかある林道大栗線のビューポイントからの景色を楽しんだら...
ここからは花撮りをしながらゆっくりと羽山の森美術館に戻りましょうか。

・・・といいつつ先ずはマムシグサ(蝮草)の茎を撮る。

ムラサキケマン(紫華鬘)

ツルカノコソウ(蔓鹿子草)

3mmぐらいの小さな花なので、マクロレンズでも花を撮ってみたい。
さて、過去に何度も福沢羽山山開きに参加して歩いた道だから...

ほら、やっぱり♪

ここに日吉神社登山口周辺ではまだ咲いていなかったヤマブキソウ(山吹草)が咲いていた。

そしてユキザサ(雪笹)の群落は...
そのどれもがまだ花を咲かせていなかった。


林道大栗線を離れ、阿武隈東部広域農道へと戻る道中...

ミヤマケマン(深山華鬘)が...

辛うじて咲き残っていた。
往路と道を合わせて...

チゴユリ(稚児百合)

いつもアマドコロ(甘野老)と迷ってしまうけれど、これは茎が円柱状だから、ナルコユリ(鳴子百合)に違いない。

ウワミズザクラ(上溝桜、上不見桜)

ヤマツツジ(山躑躅)

ウリハダカエデ(瓜肌楓)の実。

ベニシジミがこっちを向いて吸蜜中。


そうそう♪

花塚山。

ヤマフジ(山藤)は咲き始め。

ササバギンラン(笹葉銀蘭)


下戸内登山口 - 13:01
ここは福沢羽山の登山口でもあり、毎年12月第1日曜日に行われる「木幡の幡祭り」で有名な木幡山の登山口でもある。
ちなみに木幡山には幡祭りの開催日に福沢羽山とセットで登ったことが何回か。
二の鳥居までは幡祭りを追って(?)、その後は...
二の鳥居~隠津島神社~木幡山~福沢羽山~羽山神社といったルートを往復。
そして一の鳥居を経て臨時駐車場に戻れば、残っている車はほんの数台だけ!


登山口からは阿武隈東部広域農道を。

あれは飯舘村の大火山の風力発電所。

ハナイカダ(花筏)

こっちでは咲いていた。

ミツバアケビ(三葉木通、三葉通草)の蕾。

ヤマブキ(山吹)

シロヤマブキ(白山吹)

羽山の森美術館に戻って山行終了! - 13:30

天気に恵まれたし...

今回も良かった♪
これでおしまいです。
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「ひーたの休日#3」後継のブログ「ひーた。の休日」を「はてなブログ」に開設しました。
https://heata74.hatenablog.com
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地図を見る時に学校を目印にする癖があり、福沢小学校は行ったことがあります。神社好きの私としては、隠津島神社はもちろん何度も。でも、山はいつも見上げるだけ…
山には私なんかが知らない花がたくさん咲いているんですね。本当に毎回、楽しみです!
ん、この白黒写真は?
隠津島神社は参拝、木幡の大杉、雪化粧した三重塔、そして福沢羽山の羽山神社からの景色を目的に...
遙拝殿を参拝した後、二の鳥居から入山、登山道のような参道を登ってと...複数回訪ねています。
ちなみにここのところ週末の天気がいまいち(せっかくの晴れでも風が強かったり)で、この山開きの後は1回しか山を歩けていません。
でも身近な場所(?)で意外な花に出会えたり♪
あっ、白黒写真は何となくです。