
惜しいタイミング!
山歩き初めは信夫山、その羽黒山と立石山と熊野山へ(2023.1.9)
「#1 日本一の大わらじ、そして未踏だった北登拝路を」の続きです。

【信夫山案内図】

古峯神社の鳥居の反対側にある階段は・・・

次に向かう立石山の登り口のひとつ。

「立石・金華山 - 急な坂道ですので、気をつけてください。」

「信夫山...特に東部の峰々は、昔の山伏の修験道で...」

このコースは登りでの利用は何度もあるけれど、下りでの利用は避けている。

「急勾配が続き、巨岩が立ちはだかる急坂が連続しますので、きちんとした山装備で行きましょう。」

トレッキングブーツを履いた方が無難。

この人1人は入れそうな岩室。
昔は何かが安置されていたのかな?

右を見れば、赤松が伐採されていて...松食い虫の被害?

そして目の前には聳え立つ立石が。

全体を眺めれば、袈裟を着て、長い髭を蓄えた...お坊さんにも。
個々を眺めれば、顔とか...
(右下3分の1の部分を顔に見立てると)人面亀!?
とにかくいろいろなモノが見えてくる。

クライミングの残置物がある立石を回り込んで・・・
立石山山頂(標高220m)に立つ。

いや、立石の上に立つ勇気はないので、その隣の岩の上に立つ。

法螺貝を吹く「山伏ブラックももりん」と。

信夫山最高峰の羽山(標高275m)が以外と遠くに見える。

約150m下を流れる松川に白鳥の姿を探してみたけれど・・・
鳴き声は聞えるんだけれどな。

程なく東北新幹線(下り)が通過。


そして白鳥も通過♪

吾妻高原風力発電所と・・・
あの松川右岸にある建物は福島刑務所だな。

吾妻小富士の中腹にあるメガソーラーは、雪に覆われているようだけれど、発電できている?

御在所山...飯坂温泉方面。

阿武隈急行線(下り)が通過。


福島駅へと向けてスピードを落とす上りの東北新幹線「やまびこ」と...
白石蔵王へと向けてスピードを上げる下りの東北新幹線の「やまびこ」が・・・

交差!

続いて東北本線(上り)の普通列車が登場。

この橋を渡る音って、なんか♪

福島駅を通過した東北・秋田新幹線が300km/h以上のスピードで通過!

今度は上りの阿武隈急行線。

上りの貨物列車。

橋を渡る音が長く聞ける♪

加えて上りの東北新幹線。


東北本線は信夫山の西側を回り込み、東北新幹線は信夫山をトンネルで貫く。

ちょうど羽山の烏ヶ崎の下辺りにある信夫山トンネルに突入!

ちなみに北側の展望は立石や木々に遮られ・・・
立石の上に登れば眺めることが出来そうだけれど、自分は無理はせずに羽山の大日岩行場や薬師の峰展望デッキから。

13分前に通過していった阿武隈急行の上り電車が、もう福島駅で折り返して戻って来た?

⇒ 卸町 ⇒ 福島学院前 ⇒ 瀬上 ⇒ 向瀬上 ⇒

信夫三山...熊野山(左)・羽黒山(中央)・羽山(右)に注ぐ光...天使の梯子。




東福島駅を目前に赤信号で停車した貨物列車。
立石にキッチリ12時から13時までの1時間。

その間、吾妻山...その先達山や高倉山はなんとか見えたけれど、吾妻小富士や一切経山は見えなかった。

そろそろ行こうかな?
実は、この場でたまたま居合わせた、同じく地元のおばさま方に、ジャムパンとかいろいろ頂いちゃって♪
山の話をしたり(前にブログで登ってみたいと書いた「大作山」のことをもっと聞いておけば良かった)、食べながらの撮影を終えて・・・
しっかりとお礼をしてから、出発。
続きます。