カレンさんの上手さ

先日テレビで久しぶりにカーペンターズのステージを見ました。
スタジオで収録された映像でした。

リチャード・カーペンターとカレン・カーペンターの兄妹デュオ。
たくさんの名曲を世に送り出したあまりにも有名なデュオですね。

曲の美しさもさることながら、何と言ってもカレンさんの歌声の素晴らしさ。
あの歌声があって大ヒットになったのは間違いないと思います。

ここで、カレンさんの歌はいいよねえ～～～・・・と言っても
はて？どこがいいのか？？



カレンさんの歌は何ひとつ飾っていないのです。
フェイクもなし。装飾的な歌い方もなし。
譜面に書いてある通り、ただ素直に歌っている。
でも、それでも上手いんです。
ただ歌っているだけなのに。

これはやはり、「声の魅力」なのでは？と思います。
そして、それを心を込めて歌うという「気持ち」のみなのでは？？

なんて偉そうに書きましたが
これは全て私が歌を習い始めた頃、その時の先生に言われた事なのです。



「譜面通りに歌ってごらん。フェイクでごまかさないで！ストレートに！

　カーペンターズを聞きなさい！　ほら、飾ってないでしょう？」


こんな風にいつも言われてました（笑）

今でも、歌の本質ってただ素直にまっすぐ歌う、それだけでいいんじゃないかと
私は思います。

ただ、譜面通り、素直にまっすぐ歌うって
実はかなり難しいんですけどね（笑）


改めて、「声」で勝負できるだけの技と心を磨かなくては～と
気を引き締めました。


声の質、素直さで勝負？してると言えば
ちょっと前にお酒「いいちこ」のＣＭで流れていた曲が印象的でした。

ビリー・バンバンの　「また君に恋してる」

ビリー・バンバンを聞いた事がなかったので YOU TUBE　で聞いてみたら
なんて素直な歌い方。でも心に響く。

10回ぐらい連続で聞いてしまいました。

聞き惚れました～～～