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中国に配慮してオミクロン株に? WHOが2文字飛ばしの理由を説明

2021-11-28 13:11:01 | 健康と栄養

中国に配慮してオミクロン株に? 

2文字飛ばしの理由を説明

 

配信

朝日新聞デジタル
 
<picture></picture>新型コロナウイルスの新たな変異株
オミクロン株」について、世界保健機関(WHO)は
27日、命名の理由を明らかにした。
 
WHOはギリシャ文字で変異株に名前をつけ、
直近で用いた文字はミュー(μ)」だったが、
アルファベット順で続く「ニュー(ν)」クサイ(ξ)」
を飛ばして「オミクロン(ο)」を使ったのは、
発音が似た英単語との混同や人名を避けるためだと説明した。
 
 
WHOが26日、新しい変異株を「オミクロン株」と命名したと発表すると、ソーシャルメディアなどで2文字を飛ばしたことが話題になった。  
 
クサイ」は英語で「xi」と表記する。
中国の習近平(シーチンピン)国家主席の「」の字も
英語で「xi」と記されることから、
WHOが中国に配慮し「クサイ」を飛ばしたのではないか
といった見方が出ていた。  
 
WHOは、「ニュー」(英語表記nu)は英単語の「new」と
混同しやすいと説明。「xi」は姓として使われ、
WHOのガイドラインは新しい感染症に名前をつけるときに
地名や人名を疾患名に含めてはならないとしているため、
クサイ」を避けたとしている。
 
新型コロナの変異株は、確認された国や地域の名前を使って
英国株」「ブラジル株」などと呼ばれていたが、
WHOは差別や偏見を避けようと5月末以降、
ギリシャ語のアルファベット(24文字)を
1番目の「アルファ(α)」から順に用い、
懸念される変異株」(VOC)や「注目すべき変異株」(VOI
などに指定した変異株の名前をつけている。
 
(ローマ=大室一也)

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