【北辰物産D-station】スタッフの声

北辰物産オンライントレードスタッフによるブログ。取引画面の便利な利用方法の紹介など様々な角度から情報発信致します。

金先物は本日夜間取引で11500円台へ乗せ史上最高値を更新!

2024-04-09 18:39:03 | Weblog

商品先物取引のリスクについて




こんにちは!

先週末は暖かく、ちょうど桜も満開でしたね!
花見に行かれた方も多かったのではないでしょうか。
私も行きました!
これから気持ちの良い季節になりますね!!

さて、国内金先物相場の話です。

本日9日付の取引では、終値が11458円となり前日比73円高と続伸しま
したが前日の史上最高値11476円を上抜けるには至りませんでした。

しかし、16時30分から始まった夜間取引では寄付きから前日高値
11476円上抜くと11500円台へ乗せるなど史上最高値を再び更新。
依然として騰勢を強めた相場展開となっている様相です。

先週末に注目された米雇用統計は力強い内容だったことを受け、
利下げ時期の後ずれ観測からドル指数が上昇し、米長期金利も上昇した
にも拘わらず、内外の金相場は急騰しました。

この背景には、やはり中東情勢の緊迫化などが意識されたと思われます。
イランはシリアの大使館に空爆された後、イスラエルの仕業と断定して
報復を宣言しています。そうした中で、CNNがバイデン政権の高官の
話しとして、 イランが今週中に中東でイスラエルあるいは米国の権益を
狙った「相当な規模」の攻撃を仕掛けるとの判断を強めたと報じ、米国
は高度な警戒態勢に入り対応措置の準備を急いでいると伝えたため、
イランが報復攻撃を行った場合の地政学リスクの高まりが警戒され、
リスク回避による安全資産としての金買いを強めた模様です。

本日も、FRBによる利下げ開始時期の後ずれ観測は引き続き意識され、
米長期金利の上昇基調が継続しているなかでも、地政学リスクを巡る懸念
は根強いと材料視された印象ですが、中国人民銀行(中央銀行)は、
3月末時点で金保有高が前月から16万トロイオンス増加したと発表し、
人民銀行による金の積み増しは17カ月連続となったことも地合いを強めた
要因と考えられそうです。

とはいえ、昨年12月14日の安値9216円を当面の底値とした上昇が継続し、
本日の11500円超えによって、この上昇幅は2300円に迫る大上昇は、
高値警戒感による「下落リスク」と、青天井にある状況により
「置いて行かれるリスク」が混在していると思われます。

現状では、「置いて行かれるリスク」を回避するための買いが勝ってい
る印象ですが、何時まで、どこまで上げるのかは、もう誰にも分からない
のかもしれませんね。


このような市場環境のなか、金相場の行方は悩ましいと考えている投資家も
多いと思われます。

そういう方は是非、下記サービスをご検討されてはいかがで
しょう。

弊社北辰物産プレミアムオンライン取引では、
最新情報や相場観など投資助言も行っております。

ご注文はお客様ご自身がネットで発注するため、
お客様のペースでお取引いただけますが、相場の考え方が
明るくなるような助言を行うよう努めております。

どんな情報がもらえるのか気になる方は、弊社に口座が
なくても「一週間お試しサービス」にお申込いただければ、
弊社アナリストによるプレミアム情報を一週間お届け致します。
この機会にお試しされてみてはいかがでしょう。

北辰物産のプレミアムオンライン取引を宜しく
お願い申し上げます。

それでは、また!!

I









この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今夜、21時30分発表の3月米雇... | トップ | 1ドル=153円台。実に34年ぶ... »
最新の画像もっと見る