「めんたいぴりり~博多座版~」
ご来場、応援してくださいました皆様、ありがとうございました!
かなーり遅ればせながらですが、
3/29に無事に千穐楽を迎えました。
櫛田神社にお参りしたのが3/4だったか、まだ寒かったなぁ。
その後の取材にて、座長 顔を覆う。
何故だったろうか?
博多座さんに立たせていただく日がこようとは。
これ、まだメイクがナチュラだな。ゲネの日かしらん?
この後、日毎に濃くなって行きます。
自ら「歌舞伎メイク」と呼んでました。
途中、デーモン閣下と鉄拳さんを通過した後にメイクが仕上がります。
その写真は残ってないので、イラストでどうぞ。
衣裳の野口さんのイラスト。
終演後、ロビーでのお見送り。
お見送りでは、お客様の様子が近くで感じれて嬉しかったです。
千穐楽まで、最後の1人でした・・・。
私の楽屋の荷物の片付けを手伝ってくれた同部屋の優しい女優達よ、ありがとう。
飛行機までの限られた時間でしたが、座長・博多華丸さんと酒井美紀さんほかキャスト・スタッフと乾杯!
東京での2週間という短い稽古の後、始めて立つ博多座の舞台。
劇場の大きさや求められる芝居のサイズ感などから、別の競技に出場しているような日々でした。
気持ちや身体が動いても、それとは別の見せ方をしなくてはならない不自由さがありまして。
何を選ぶべきなのか?
お客様に役者さん達に、どう届いているのか?
考え続けた一ヶ月でした。
故に、安定とはかけ離れた演技だったと思うし、今日はどう調整すれば何がどうなるのか?私自身も分からずにいました。
でも、とにかく諦めず挑戦しました。
腐らない事、受け止める事、
どうしたら少しでも前に上に行けるだろうか?
を試し続けた公演中でした。
何より、その挑戦をさせて貰える環境とメンバーであった事に感謝しかありません。
この事が私の血や肉となる事でしょう。
本当の本当に最後の夜、やっと皆で ゆっくり飲めました。
博多座さん、スタッフ、キャスト、関係者の皆様、
ご来場くださったお客様、応援くださった皆様、
本当にありがとうございました!!!