風を追い求めて

出会った世界を切り撮る Photo Blog

乾徳山を登ってみた

2014-10-19 23:52:37 | 

ど~も、ライヤです。今回は山梨県山梨市にある乾徳山を登ってみました。

この山の登山口までの交通手段として、JR塩山駅から西沢渓谷行きのバスに乾徳山登山口の便があります。ただ、時期によっては運行しない時もあり、バスの便数も少ないため日帰り登山は時間ギリギリになるので気を付けてください。タクシーではおそらく片道5000円もあれば大丈夫でしょう。

バス停から20分、林道を進むと登山口に到着します。

なんというか…かなり強く伝わってきます…(;'∀')

銀晶水という水場まで沢を登って、そこから急斜面の登山道をぐるぐると折り返しながら錦晶水という水場まで進んでいきます。

水は錦晶水の水場で補給した方が良いでしょう。

山の上ではもう紅葉が終わりかけていました。

錦晶水から少し進むと、ようやく乾徳山が見えてきました。

左は避難小屋になっている高原ヒュッテ、右は登山口です。

登っていくと…

ススキの草原道になります。

月見岩

ここからの眺めは素晴らしいです(*'▽')

月見岩から進んでいくと扇平に到着。

扇平からは岩場の急な道になります。

髭剃岩

ここからの眺めも良いですね( ̄▽ ̄)

自分の中でここが一番怖い所でした。西側が切れ落ちた崖となっており、気を付けなければなりません。

ここのハシゴは頼りないようでしっかりしていました。

一つ目の鎖場。

一つ目を登ると、すぐに二つ目の鎖場。ここは右側の鎖を使った方が登りやすいです。

鎖場を終えても油断できない道が続きます。

乾徳山はこの山頂直下の杖棄岩の鎖場が最大の魅力にして最大の難所といえるでしょう。この10m(20mとも言われる)の垂直な岩壁を鎖や岩の僅かな隙間を使って登っていきます。最初は鎖に体重をかけて腕力だけで登り、中腹まで行くと右側の岩場に移ってよじ登るのが良いでしょう。

この岩壁では滑落死亡事故が発生しています。登る自信がない人は迂回路があるのでそちらから山頂に行きましょう。

山頂に到着\(^O^)/ 乾徳山は標高2031mあり、日本二百名山・山梨百名山に選ばれています。この山はよく曇りやすいそうですが、晴れているときは素晴らしい景色を眺めることができます。

山頂は狭くないのですが崖になっているので注意が必要です。

金峰山や国師ヶ岳、奥千丈岳などの山々

小樽山など乙女高原周辺の山々

黒金山

奥に甲武信ヶ岳や破風山などの山々

笠取山や飛龍山、雲取山などの山々

大菩薩連嶺

富士山

甲府盆地

というように360度景色を楽しむことができます(´▽`)

乾徳山は中級者向けの山ですが、展望よし、スリルよしといった魅力ある山ですので一度は登ってみてもらいたいです(^▽^)


瑞牆山を登ってみた

2014-10-12 19:20:00 | 

ど~も、ライヤです。今回は山梨県北杜市にある瑞牆山(みずがきやま)を登ってみました。この山の登山口までの交通手段として、JR韮崎駅から瑞牆山荘行きの田園バスがあります。また、瑞牆山荘には広い駐車場があるためマイカーで来るのも良いかもしれません。ただし、シーズン中は混雑します。

瑞牆山荘の目の前に登山口があります。

熊が出るそうなので気を付けなければなりません。

まずは、富士見平小屋を目指します。

途中から急坂になります。

坂が終えると、瑞牆山の岩峰が見えてきました。

ここから10分ほど歩くと…

富士見平小屋に到着。

テントが多く設営されていました。一泊二日で瑞牆山と金峰山を両方登る方が多いそうです。

ちなみに小屋の中はこんな感じになっています。

小屋からははっきりと富士山を見ることができます。

小屋の左側に瑞牆山への登山道があります。

ここから上り下りを繰り返します。

岩峰を見ながら進んでいきます(^^)

天鳥沢まで下る急坂は滑らないようゆっくり進みます。

下りると川が目の前に現れます。

もう少し紅葉が進めばもっと風情がありそうですね。

!? 

巨大な岩があることよりも、木の枝でそれを支えようとしていることに驚きました(;゜Д゜)意味あるのだろうか…?

その岩の横にある階段を登ると…

ここから山頂まで上り坂となり、本格的な登山道になります。

木々や岩と岩の間を潜り抜けたり、鎖などを使ったりして狭く急な岩道を登ったりなど、アスレチックな気分にさせてくれる登山道になっています(^-^)

下から見る岩峰はとても迫力があります( ̄▽ ̄)

さらに登っていくと…

少し広い場所に出ました。山頂まであと少し…

ここを登ると…

山頂に到着~(*^▽^*) 瑞牆山は標高2230mあり、日本百名山に選ばれています。

山頂は滑りやすく、転落したら確実に死ぬ高さの切れ落ちた崖となっているため注意が必要です。

大ヤスリ岩と呼ばれる瑞牆山の象徴的な岩

花崗岩が作り出す独特の風景

金峰山

金峰山の象徴である五丈石

小川山

長野県佐久市方面に薄っすら見える浅間山

八ヶ岳

鳳凰三山や北岳など南アルプスの山々

富士山

という風に、山頂では素晴らしい景色を眺めることができます。

凄い所に登っている人達もいてびっくりしました(;'∀')

瑞牆山は独特の雰囲気が味わえる、とても魅力のある山ですのでぜひ登ってみてほしいです(*^_^*)


大菩薩連嶺を登ってみた 丸川峠~大菩薩峠編

2014-09-28 18:38:34 | 

ど~も、ライヤです。前回の鶏冠山編の続きを書きます。

時間は正午過ぎ、鶏冠山から大菩薩に向かうため道に迷いながらも、横手川峠・三本木・六本木峠を通って全力ダッシュで1時間半かからずに丸川峠に着きました。ただ、おすすめできるようなルートではありません…

まるかわ荘

ここから富士山を見ることができます。

さて、ここから大菩薩嶺へと向かいます。

坂は比較的穏やかですが、道が狭く登山者が多いため渋滞になりやすいです。

途中、何ヶ所か南アルプスも見れます。

1時間くらいで大菩薩嶺に着きました。山頂は木々で覆われており、景色は楽しめません(-_-;)

大菩薩嶺は標高2057mあり、日本百名山・山梨百名山に選ばれています。

ここから大菩薩峠に向かいます。

紅葉が綺麗です(*'▽')

開けた場所に出ると…

富士山がドーンと見れます!(*^▽^*)

甲府盆地と南アルプスの山々も見ることができます!

電岩(神成岩)

電岩からの眺めはとても素晴らしいです。

ここからずっと開けた稜線が続きます。

登山者の数が凄く多いため、安心して登れる山です。

介山荘に到着。ここが大菩薩峠です。

ここから上日川峠へ下山します。

勝縁荘

ピザなど売っています。

富士見山荘

福ちゃん荘

上日川峠に到着。峠にはロッヂ長兵衛があり、駐車場が広いです。

大菩薩嶺(峠)は景観が素晴らしく、また、甲斐大和駅からのバスで上日川峠まで一気に1600mまで上がることができるため、実質400mくらいの軽登山として人気があります。ぜひ登って絶景を楽しんでもらいたいです(^_^)


大菩薩連嶺を登ってみた 鶏冠山(甲州市)編

2014-09-28 15:39:47 | 

ど~も、ライヤです。今回は山梨県甲州市にある、大菩薩連嶺の鶏冠山から大菩薩峠まで登ってみました。本当は大菩薩~牛奥ノ雁ヶ腹摺山の予定だったのですが、バスを乗り過ごしてしまい、落合という場所の手前で降りてしまいました( ;゜Д゜) 全く分からない場所だったのでどうしようか焦りましたが、登山者がいたのでとりあえず着いていくことにしました(;'∀')

民家を通って、鶏冠山という登山口に到着。

最初の方の道は結構分かりにくくなっていました。

上り坂は穏やかで、スイスイと登っていけます。

とても静かな山で、自然をかなり身近に感じ取ることができます。

9月下旬とあって秋らしさを感じました( ̄▽ ̄)

倒木が多くあったりなど、障害物がやや多い。

途中、奥秩父の山々を見ることができます。

分岐点では多くの分かれ道があるので気を付けないといけません。

水が流れ落ちる音に癒されます(´▽`)

苔石の道は安定していないため、ゆっくりと進みます。

奥に進むと、道が整備されている所もありました。

ここまで来ると、あと少し…

ここから岩を登っていきます。ここの道は分かりにくく、少し迷いました。

道がかなり狭いので滑落しないように気を付けないといけません。

ここを登ると…

山頂に着きました。標高は1716mあり、山梨百名山に選ばれています。

山頂は狭く、岩壁となっています。落ちたら死にますね…

そして、素晴らしい景色を見ることができました。雲取山など、奥秩父の山々が見れて…

富士山も綺麗に見えました!

目の前の尖がっている山が大菩薩嶺です。この後向かいますが、かなり遠かったです(-_-;)

鶏冠山はややアクセスが悪いのですが、手軽に登れ、晴れた日の山頂の景色は最高ですので、ぜひ登ってみてください(^_^)


伊勢原市にある大山を登ってみた

2014-09-25 23:07:20 | 

ど~も、ライヤです。今回は丹沢山系であり、関東百名山の一つである大山を登ってみました。

大山は市街地からのアクセスが良く、またケーブルカーもあるため比較的登りやすい山です。

阿夫利神社駅から少し歩くと、阿夫利神社下社に着きます。

どうやらこの神社は雨乞いの神を祀っているそうです。

さて、登山口に進むと…

さっそく急階段かい…( ゜Д゜)

登山道は石ばかり…さすが修道の山(-_-;)

”夫婦杉”という左右同形の縁起の良い大木だそうです。

森はとても静か…(´ω`)

天狗の鼻って凄いんだね(;'∀')

御婆さん、なんでそこ歩いてるの…(;゜Д゜)

富士見平に到着。ここから富士山が見えるとのことですが…

曇ってて見えませんでした(´・ω・`)

さて、登っていくと…

鳥居が見えた…あと少し…

着いた~(^▽^)

阿夫利神社本社

茶店もやってました。

大山は標高1252mの山で、山頂は広々としていました。

ところが着いた途端、ガスってきた…

雨も降ってきたので緊急避難。さすが雨乞いの神…

仕方ないので昼食。白米と塩ラーメンをいただきました。

すると青空が…

一気に快晴になり、都市や湘南の景色を良く見渡すことができました!(*'▽')

日帰り登山として人気のある大山は、初心者にはぜひおすすめします(^^♪