風を追い求めて

出会った世界を切り撮る Photo Blog

乾徳山を登ってみた 下山編

2014-10-20 00:50:57 | 

ど~も、ライヤです。前回の続きを書きます。乾徳山山頂から下山するルートとして月見岩経由でなく、高原ヒュッテに直接戻る下山道があります。地図によると荒廃しているそうだが、ほとんどの登山者はこちらに行くようなので行ってみることにしました。

道は狭く渋滞しやすいです(-_-;)

一つ目のハシゴ。

二つ目のハシゴは上の足場から離れているので注意が必要です。

三つ目のハシゴは鎖を頼りましょう。

下山道はここの岩場に気を付けなければなりません。

ここを登ると山頂の岩場がよく見えます。ここも下は崖となっているため注意しましょう。

ここから一気に下ります。

テープを頼りに下っていきましょう。途中にテープが分かりづらい場所があるので注意してください。

下山道ではまだ紅葉が続いていました(*'▽')

下山には下山なりの楽しみ方、新しい発見があります。こういうのも悪くありませんね(^▽^)

くらい…ですか…

鎖がありましたがここは横から下りた方が良いでしょう。

少し開けた場所に出るとあと少し…

1時間ぐらいで高原ヒュッテに到着(^_^) ヒュッテは改修工事をやっていました。聞いたところ、行政に3年かけてトイレの設置を請願し、それがようやくできるそうです。たしかにトイレがないのが不便だったので、それができればより登山がしやすくなるでしょう(^-^)

ようやく前回の登山ルートに到着。車でここまで来れるのかよと驚きました(;'∀')

後は登ってきたルートで下山するだけです。また来年も乾徳山を登りたいです(^^)


乾徳山を登ってみた

2014-10-19 23:52:37 | 

ど~も、ライヤです。今回は山梨県山梨市にある乾徳山を登ってみました。

この山の登山口までの交通手段として、JR塩山駅から西沢渓谷行きのバスに乾徳山登山口の便があります。ただ、時期によっては運行しない時もあり、バスの便数も少ないため日帰り登山は時間ギリギリになるので気を付けてください。タクシーではおそらく片道5000円もあれば大丈夫でしょう。

バス停から20分、林道を進むと登山口に到着します。

なんというか…かなり強く伝わってきます…(;'∀')

銀晶水という水場まで沢を登って、そこから急斜面の登山道をぐるぐると折り返しながら錦晶水という水場まで進んでいきます。

水は錦晶水の水場で補給した方が良いでしょう。

山の上ではもう紅葉が終わりかけていました。

錦晶水から少し進むと、ようやく乾徳山が見えてきました。

左は避難小屋になっている高原ヒュッテ、右は登山口です。

登っていくと…

ススキの草原道になります。

月見岩

ここからの眺めは素晴らしいです(*'▽')

月見岩から進んでいくと扇平に到着。

扇平からは岩場の急な道になります。

髭剃岩

ここからの眺めも良いですね( ̄▽ ̄)

自分の中でここが一番怖い所でした。西側が切れ落ちた崖となっており、気を付けなければなりません。

ここのハシゴは頼りないようでしっかりしていました。

一つ目の鎖場。

一つ目を登ると、すぐに二つ目の鎖場。ここは右側の鎖を使った方が登りやすいです。

鎖場を終えても油断できない道が続きます。

乾徳山はこの山頂直下の杖棄岩の鎖場が最大の魅力にして最大の難所といえるでしょう。この10m(20mとも言われる)の垂直な岩壁を鎖や岩の僅かな隙間を使って登っていきます。最初は鎖に体重をかけて腕力だけで登り、中腹まで行くと右側の岩場に移ってよじ登るのが良いでしょう。

この岩壁では滑落死亡事故が発生しています。登る自信がない人は迂回路があるのでそちらから山頂に行きましょう。

山頂に到着\(^O^)/ 乾徳山は標高2031mあり、日本二百名山・山梨百名山に選ばれています。この山はよく曇りやすいそうですが、晴れているときは素晴らしい景色を眺めることができます。

山頂は狭くないのですが崖になっているので注意が必要です。

金峰山や国師ヶ岳、奥千丈岳などの山々

小樽山など乙女高原周辺の山々

黒金山

奥に甲武信ヶ岳や破風山などの山々

笠取山や飛龍山、雲取山などの山々

大菩薩連嶺

富士山

甲府盆地

というように360度景色を楽しむことができます(´▽`)

乾徳山は中級者向けの山ですが、展望よし、スリルよしといった魅力ある山ですので一度は登ってみてもらいたいです(^▽^)


瑞牆山を登ってみた

2014-10-12 19:20:00 | 

ど~も、ライヤです。今回は山梨県北杜市にある瑞牆山(みずがきやま)を登ってみました。この山の登山口までの交通手段として、JR韮崎駅から瑞牆山荘行きの田園バスがあります。また、瑞牆山荘には広い駐車場があるためマイカーで来るのも良いかもしれません。ただし、シーズン中は混雑します。

瑞牆山荘の目の前に登山口があります。

熊が出るそうなので気を付けなければなりません。

まずは、富士見平小屋を目指します。

途中から急坂になります。

坂が終えると、瑞牆山の岩峰が見えてきました。

ここから10分ほど歩くと…

富士見平小屋に到着。

テントが多く設営されていました。一泊二日で瑞牆山と金峰山を両方登る方が多いそうです。

ちなみに小屋の中はこんな感じになっています。

小屋からははっきりと富士山を見ることができます。

小屋の左側に瑞牆山への登山道があります。

ここから上り下りを繰り返します。

岩峰を見ながら進んでいきます(^^)

天鳥沢まで下る急坂は滑らないようゆっくり進みます。

下りると川が目の前に現れます。

もう少し紅葉が進めばもっと風情がありそうですね。

!? 

巨大な岩があることよりも、木の枝でそれを支えようとしていることに驚きました(;゜Д゜)意味あるのだろうか…?

その岩の横にある階段を登ると…

ここから山頂まで上り坂となり、本格的な登山道になります。

木々や岩と岩の間を潜り抜けたり、鎖などを使ったりして狭く急な岩道を登ったりなど、アスレチックな気分にさせてくれる登山道になっています(^-^)

下から見る岩峰はとても迫力があります( ̄▽ ̄)

さらに登っていくと…

少し広い場所に出ました。山頂まであと少し…

ここを登ると…

山頂に到着~(*^▽^*) 瑞牆山は標高2230mあり、日本百名山に選ばれています。

山頂は滑りやすく、転落したら確実に死ぬ高さの切れ落ちた崖となっているため注意が必要です。

大ヤスリ岩と呼ばれる瑞牆山の象徴的な岩

花崗岩が作り出す独特の風景

金峰山

金峰山の象徴である五丈石

小川山

長野県佐久市方面に薄っすら見える浅間山

八ヶ岳

鳳凰三山や北岳など南アルプスの山々

富士山

という風に、山頂では素晴らしい景色を眺めることができます。

凄い所に登っている人達もいてびっくりしました(;'∀')

瑞牆山は独特の雰囲気が味わえる、とても魅力のある山ですのでぜひ登ってみてほしいです(*^_^*)