フルーツ農場への途中、コンダクターのサトコさんが殺人・放火事件の現場を車中から案内してくれました。
平和なハワイのイメージが崩れて残念と嘆いていたサトコさん。
この事件は１月１９日に起こったそうです。
大家から立ち退きを言われた犯人が大家と駆け付けた男女の警察官を射殺。
家にも放火し自殺したという悲惨な事件でした。
黒こげに焼けた火災現場を垣間見て恐ろしくなりました。
その日から２日後、ファーマーズマーケットからの帰り道、ビーチに近い交番付近には２人の警察官を
慰霊するコーナーが設けられていました。
ご冥福をお祈りいたします。合掌。
【ロサンゼルス時事】
米ハワイ州オアフ島のダイヤモンドヘッド近くの住宅地で１９日朝（日本時間２０日未明）、
男が大家の女性を刺し、通報を受けて駆け付けた警察官２人を射殺した。男は現場の住宅に火を付けたとみられ、
７軒が全焼した。火災現場にいた男と女性２人の安否が分かっていない。
地元メディアによると、男は管理・修繕をする見返りに家に住んでいたが、大家の女性に立ち退きを求められて
いた。
女性は脚を刺され、自ら警察に通報、病院に搬送された。男はチェコ出身の６９歳で、過去に近隣住民とトラブルを
起こしていた。
現場は観光客でにぎわうワイキキビーチにも近い。インターネット交流サイトには現場から黒煙が立ち上る映像が
投稿された。ホノルル市のコールドウェル市長は、ツイッターに「ホノルルだけでなく、ハワイ州全体にとって前例
のない悲劇だ」と投稿した。
