さすらいのぱるら~

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160.京都での休日

2010年03月03日 | Weblog
京都に行ってきました。
まずは、京都文化博物館(下写真)で開催中の“チュニジア世界遺産”「古代カルタゴとローマ展」を観賞しました。

約2800年前に現在のチュニジア北部に建国された都市国家「カルタゴ」の秘宝を集めた展覧会「古代カルタゴとローマ展/きらめく地中海文明の至宝」京都文化博物館で開催されています。
装飾品や彫刻など約160点を展示。地中海の都市を淡い色彩で描いたモザイク画(縦横約5メートルー写真参照)が世界初公開されるほか、エジプトの神を立体彫刻した大理石製棺など約9割が日本初公開となっています。

観賞後、京都の街を散策しながら「錦小路」の店々を覗いてあるいた。
京都の台所を賑わわせるいろんな食材を楽しんだ後、夕食に、京都を代表する寿司屋松鮨」を訪ねた。
流石に京都でも著名な店だけに、店内は歴史を感じさせる雰囲気が漂っている。
鍵の手に曲がったカウンター6席の小さなお店だ。つけ場に立つのは白髪のオーナー(主人)1人だ。
さて、酒と肴そして鮨・・・が始まる。


いやみのないご主人との会話はとても楽しく、ご主人の個性がお寿司をたまらない味にしてることに気がつく。
小さなお店だけに、1日あたりのネタの消費も大型店ほど多くなく、生きの良い生ものだけで、メニューをそろえるには無理がでる。そこで、ご主人は、新鮮な魚の一部を、酢締め・昆布締め・塩締めにして、工夫してメニューを構成している。

酢飯は水分がやや多く塩分も控えめ。ちょっと極端な言い方をすればベットリしているという感じも受ける。…が、口に入るとホロホロと崩れ、感覚は意外にも上質の江戸前寿司を食べたときにかなり近かったりする。

あとはどうぞ写真でご堪能ください。


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