いしもち通信

お魚大好き人間の情報交換。旅先の思い出情報交換。
サーバー管理。学校でのAccess利用。PC関連情報。
社会問題。

データベースプログラミング3

2018-04-11 21:26:38 | Weblog

さて、実際のフォームを作成する話である。

1. まず、データベースの接続を行う。

接続の追加ダイアログから、指示に従って行う。SqlserverManagementStudioを使用した経験があれば

操作はほぼ同じなので問題なく進められる。2つのデータベースを利用するので、それぞれ行う。

(まあ考えてみれば、1つデータベースに2つのテーブルを含めてもよかったのだが)

追加されると、サーバーエクスプローラ―に追加したMDFファイルが表示される。

2. 次に、データソースの追加を行う。

データベースから、実際に使用するテーブルを選択する。

追加されると、データソースウィンドーにデーブルが表示される。

3. 住所録のテーブルから使用する列をフォームに配置する 

テーブルから使用するフィールド(Access的表現なのか、カラムというべきなのか)をフォームにドラッグする。

ラベル付のテキストボックスが作成され、同時にフォームの上部に、BindingNavigatorなるものが配置される。

BindingNavigatorはAccessのレコードセレクターのようなものに、追加・削除・更新ボタンがついたようなもの。

そして、これはにわかには理解しがたいが、データベースとのやりとりを制御するためのしくみである各種の

コンポーネントが、フォーム下部のコンポーネントパネルに配置される。

その内容は

DataSet,BindingSource,TableAdapter,TableBindingNavigator,tableAdapterManagerである。

郵便番号テーブルは後で説明。

テキストボックス等の配置や大きさ、フォントの設定などは適宜行うとして、この状態で実行すればとりあえず

住所録に登録されているデータが表示される。レコードセレクター(名前はこれでいいかわからず)も機能して

いることも確認できる。ここまで、ノーコードである。

細かいコードの設定は次回とする。

 

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データベースプログラミング2

2018-04-10 08:59:02 | Weblog

テーブルができたところで、まず全体のイメージをつかんでおこう。

新規登録(追加)、削除、更新は当然として、住所によるあいまい検索、氏名によるあいまい検索ができるように

した。検索解除(絞込み解除)のボタンも用意した。

郵便番号を入れ、住所検索ボタンをクリックすると、都道府県・市区町村名までが自動で入る。

番地や建物名などを入力する。電話やEmailはおまけみたいなものと考えておく。

住所録は内容がはっきりしているため操作自体は、初めて見てもまごつくことはないであろう。

各テキストボックスに入った時のIMEの制御は設定しておく。

登録(更新)ボタンは別に配置してもよいが、せっかくだからBindingNavigatorに上書きボタンとして追加した。

不用意に終了してしまわないように、更新内容を保存するかの確認はあった方がよいだろう。

まあ、ユーザーインターフェイスとしてはこんなところか。

 

 

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データベースプログラミングについて考える

2018-04-09 18:57:41 | Weblog

DOS時代にも使いやすいものがありました。単独の業務に十分使えるものでした。

名前は残念ながら忘れました。その後、桐が発売されかなりの衝撃でした。日本語でプログラムが記述できる、日本人が好む表組の印刷が簡単にできる機能はAccessをしのぐものであると今でも思う。段組みが簡単にでき罫線も自動で入る。桐は現在でも健在のようであるが、Accessは初代バージョンから関わり業務ソフトも何本も作成してきた。その後、勤務先の基幹業務にSQLServerが導入されたのを機に、Accessアップサイジングで補完プログラム作成に挑戦、アップサイジングの情報が皆無に近い中、SQLやVBAの勉強に励みました。情報部門の業務からも離れ、Accessアップサイジングの機能も現在ではなくなったようだが(きちんと確認はしてないが)、気分一新、VisualStudio2017C#データベースプログラミングに挑戦というか基本の勉強をしようと思う。何もたいそうなことを書くわけではない、自身の備忘録のようなものである。Javaでかじったオブジェクト指向は少し役に立っているようである。

さて、題材として「住所録」を考える。ただ、市販本等にあるようなすべての項目を自分で入力するのでは、データソースにバインドしたテキストボックスの配置だけで、ほとんど勉強にならないので住所は郵便番号を検索して入力できるようにしたいと思う。つまり、データソースとして、住所録登録用と郵便番号検索用の2つを用意する。郵便番号は日本郵政のホームページからCSVファイルをダウロードして利用する。

SQLSERVERにデータベースを新規作成するには、C#のコードを書く方法もあるだろうが、最初からちまちまやっているとそれだけで嫌になるので、VSからサーバーに接続、テーブル定義をGUIで作成、郵便番号の方はインポート機能でやってしまう。C#のコード記述は後でじっくり取り組むことにする。

テーブル作成の感覚としては、SQL Server Manegenent Studioの操作とほぼ同じである。

データベース(テーブル)ができたら、いよいよフォームの設計である。それは次回。

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