
スノーシューイベント第2弾、「後生掛・大湯沼へ行こう」を開催しました。後生掛温泉までの車道が昨日の雨で凍結しており、苦心しました。さて、昨日に続き本日は後生掛のコースです。
マイスノーシュー持参の皆さんの”道具”が勢ぞろい。カッコイイ!
お母さんと参加の”少年”もスノーシューを付けて準備中!
多少のアップダウン(多少?)はありますが・・・
が、滑りました、転びました。
お手伝い。
冬山登山みたいになってしまいました。
何とか登りきって一安心。
ここでもまた、「少年この芽は何に見える?」、「手を合わせているヒトみたい」、「本当だ~」と感動の母。オオカメノキの冬芽です。ウルトラマンとは言わないそんな世代の少年ですと言ったら、「知ってるよ!」と言われました。
登りがあったり下ったり。
こんなとこ、ほんとに下るの?と尻込みしてみたり。
登山道は積雪不十分。場所によってはヤブがまだ出ています。
雪は少ないのですが、落ちないで~と言われれば、ちょっと緊張。厳冬期にはこの橋に雪が3m近くも!
なぜここには雪が積もらないの?「火山の関係だから」と少年。
霧氷景色の八幡平の一角に「畚岳」が見えます。大湯沼の向こうには「国見台」が見えています。時々青空の広がる最高の日です。
大湯沼は雪がまだ少ないのでこの辺まで。
今度は大湯沼展望地からの景色を楽しみたいと思います。
フリーウォークタイム。駆けだす人とゆっくりと歩き出す人と。皆さん笑顔。
「大湯沼展望地」到着。皆さんの背中は下手なコメントを付けるよりも”語っている”と思いません?
ふーふーいいながらも本日の一番高い所に到着。大湯沼を見下ろしながらのコーヒータイム。
足取りも軽く帰路につきます。
先頭はオジサン、二番手少年、三番手お母さん、四番手おねえさん、五番手おねえさん・・・
全然疲れが見えない皆さん。
「畚岳」姿を見せてくれてありがとう。
またやってる、と常連さん。
ミズナラとダケカンバが一緒に生えている木の観察をしています。「100年以上にわたってこの木たちは仲良く、助け合って生きていた」と参加者の方の人柄が感じられる仮説を頂きました。
少年にせがまれて・・・
ではありませんが、ゴールはこの斜面を下ったところ。
ちょっと怖いと言いながら、歓声をあげる少年とそれを見守る笑顔の面々。
続いてお母さん。童心に返ってとってもいい顔。順番待ちの皆さんも笑顔でお見送り。
おねえさんは足をあげた姿がカッコいい。アンコールをお願いしたいほど笑顔が最高!
最後は横一列に広がって、恒例のフリーウォーク。
”ヨーイドン”と号令がかかるとなぜか走り出してしまいます。どうして走ってしまうのでしょう?
雪を巻き上げて、少年がトップです。
笑いながらも、後続の皆さんの童心と闘争心に火がついたのでしょうか!
ちょっと本気が感じられます。
笑顔いっぱいの閉会式、拍手付です。
賑やか過ぎて、鳥たちは姿を見せてくれなかったのですが、静かな森の中に歓声と笑い声があふれました。
今年最後のイベントは笑顔とともに終了となりました。
ありがとうございました。皆さま、よいお年をお迎えください。
あべ
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