hasshi_masa no HITORIGOTO

日々思うことをつらつらと

合同ゼミ

2007年11月28日 | インテリア・建築・デザイン
名古屋工業大学の北川研究室と岐阜高専の藤田研究室の3研究室合同ゼミをおこないました。各研究室の個性がそれぞれ出ていて、お互い刺激になったかと思います。特に、北川研のヴィジュアルプレゼンテーションの研究は、発表内容も含めてわかりやすく、内容もおもしろかったですね。まとめの建築家の傾向の分析部分に一工夫入るともっと良い気がしました。藤田研では遊具のものが実践的研究でよかった気がしますが、やはり安全性との戦いは難しいでしょうか。その辺を突き詰めたらもっといい論文になりそうです。うちは中間発表の時よりはよかったですね。もっと自分のやっている内容をよく理解して、質問にしっかりと答えられるようにしないとね。このような機会は今後も続けられたらいいなぁって思っています。もっと広げてもいいかもしれません。懇親会もおもしろかったしね(笑

いろいろと準備してくださった皆さまご苦労様でした。


HuERA semi.02「デザインすること」

2007年11月26日 | インテリア・建築・デザイン
HuERA semi.02「デザインすること」を開催。橋本雅好研究室で2007年度に応募したコンペの報告会。コメンテーターとして伊藤孝紀先生、大矢貴子先生、森本智子先生、加藤和雄先生、武藤隆先生が参加してくださり、貴重なご意見やコメントをしてくださいました。多くの方々から意見を頂くことは、とても貴重な経験となります。院生や4年生はさすがに発表慣れしてきていました。が、やはり全体的に作品のプレゼン力の無さを指摘されていました。思いが伝わらない。これは多くがスケジュール力の無さから来ていて、最後のプレゼンを考える時間がまったく取れていないことにつきる。これまでの設計実習の悪い癖やな。ほとんどが最終型を見るのが提出後ってな感じ。自分の作品に自信が持てないとか恥ずかしいとか言ったら終わりなんですよね。自分の作品に自信が持てるまで恥ずかしくないというところまでやり倒さなければ、苦労が意味無いものになりますよ。今後に生かしてほしい。ところで、今回のHuERA semi.02はオープンゼミ形式でおこないましたが、他学年の参加者が思ったよりも少なく、全体的にもっと自主的な行動を望むけど、「言われないと動かない・義務化しないとやらない・みんなと一緒」このあたりが椙山の弱いところだな。もっと熱くなれって。


「感性価値創造イニシアティブ」フォーラム

2007年11月20日 | インテリア・建築・デザイン
「感性価値創造イニシアティブ」フォーラム【デザイン×感性×創造=感動】に参加。「感性価値創造イニシアティブ」の考え方は、環境心理学としても共感できる部分が多いですね。「感性価値」=生活者の感性に働きかけ共感・感動を得ることで顕在化する商品・サービスの価値を高める重要な要素。

ですが、実際に考えると、現代アートのようなわかる人にはわかるといった感覚にも感じます。今回のフォーラムの講演者の方々は、各自の思いを語られたため、繋がりがなく、感性って難しいねって感想を持たれるだろう。もっとオア互いの意見交換が必要な気がします。討論の時間を期待したのですが、各自の講演時間が伸びたので、討論時間も短くてちょっと消化不良でした。

今、院生の岡がやっている研究は「感性価値」を上手く絡めればいけそうな感じ。もっと詳細に調べなくちゃ。そろそろ感性工学会に入会しなければと思いつつ。


HuERA salon.01

2007年11月14日 | インテリア・建築・デザイン
HuERA salon.01をおこないました。salonは、デザイン/建築/心理について気軽に話し合い、卒研テーマを考えたり、コンペへの作戦会議、見学会の模索などをしたいと思い、夕方に興味がある人たちが集まる場です。今回は初回ということで、テーマもなく、ただのだべり場となりましたが、10名を超える参加があり、今後も続けて行きたいと思います。このあたりから、卒業研究愛を育てていかねば!もっと積極的に発言しよう!!


広島はどうなるん??

2007年11月13日 | スポーツ
黒田のメジャー。新井のFA。広島はどうなるんでしょうか。川口-江藤-金本。育ててもらったところへの恩義は。。。勝手な意識ですが、やはり生粋でないとその球団の顔ではない気がします。金本は阪神の顔じゃないし(今岡とか)、小笠原も巨人の顔じゃないよね(高橋とか)。まぁ、えぇか。黒田のメジャーは楽しみです。

余談:小笠原は社会人(NTT関東)時代に俺がバイトしていた焼鳥屋さん「鳥仙」によく来てました。俺よりも年下ですが、NTT関東では若手扱いだったけど、すでに年棒4億円だもんねぇ。いやはや。


第2回卒業研究中間発表会

2007年11月10日 | インテリア・建築・デザイン
第2回卒業研究中間発表会でした。第2回の印象は毎回全体的に大丈夫か?って発表が多い気がします。夏休みを完全に満喫してるんだろうなぁ。みんなの頑張りはいつも評価できますが、多くがその頑張りをプレゼンまでつなげられないことが多い。残り2ヶ月の頑張りが見えずに終わってしまうのではなく、6ヶ月~1年間のスケジュールをしっかりすれば、遊びもできるし、頑張りも中途半端に終わらず済むと思うんだけどなぁ。もったいない。意識の問題ですよ。例年以上になんとなーく幼い感じですな。

橋本雅研としては、制作組と論文組の一部は順調に進んでいる方ですが、論文組のもう一部と設計組でちょっぴり心配が出てきました。「コツコツ順調」と「思い入れが足らない」と「思いがカタチに表れない」というのが特徴でしょうか。

エンジンかけて行きましょう!


佐藤卓ディレクション「water」

2007年11月04日 | インテリア・建築・デザイン
21_21design sightでの佐藤卓ディレクション「water」展へ。深澤直人「chocolate」に続く第2弾。佐藤卓さんおすすめの「水の器」(半球水面)はそれほどでもなかったですね。あんなにたくさんあると魅力的感が減る気がします。原研哉さんの超撥水パチンコは「HAPTIC」展で体感済みだったし(加湿器の方が印象に残ってますね)、全体的にはちょっと残念でした。ですが、波音と映像のコラボ作品(作家は忘れてしまった、、わかり次第追加します)や「ふるまい」(超撥水皿回し)は楽しかった。でかい傘もインパクトがありました。相対的には深澤直人「chocolate」の方がよかったかな。コアメンバーのディレクションが終わって、今後のディレクションはどうなるんでしょうねぇ。ちなみに、今回もまだカタログが印刷間に合ってなかったです。

ふと立ち寄ったhhstyleで吉岡徳仁「PANNA Chair」が飾ってありました。「KIMONO Chair」しかり、かぶせ椅子シリーズが続きますね。spaceは多量の世界。目の付け所とアイデアはさすがです。